収益等の状況について
①収益的収支比率は減少傾向であり100%を下回っており、②他会計補助金比率も20%を超えていることから、他会計からの繰出金に依存した経営となっている。⑥売上高GOP比率はマイナス、⑦EBITDAのマイナスも大きい。要因として、④定員稼働率が20%後半と低いことに加え、⑤売上高人件費比率は50%近くを示しており、人件費負担が大きいこと、また、設備修繕費等の経費が収益を圧迫していると判断できる。⑩設備投資見込額も192,000千円と高額であり、今後の収支悪化が懸念される。
資産等の状況について
⑨施設の資産価値428,007千円に対し、⑩設備投資見込額が192,000千円と多額であることから、資産全体の価値は高くないと予想できる。
利用の状況について
公営企業はH26年から増加傾向である。周辺地域の宿泊客数も増加傾向にあるため、施設運営の見直しにより、宿泊需要の取込みが期待できる。
全体総括
当施設はH30.4.1付けで民間譲渡が決定してる施設である。隣接する「えがおの丘」とともに一体的に譲渡する予定であることから、民間事業者の経営ノウハウを最大限に活用したサービスの向上や新たな誘客施策の実施により、これまで以上に地域活性化に資する施設運営の実現を期待している。