収益的収支比率
他会計補助金比率
宿泊者一人当たりの他会計補助金額
定員稼働率
売上高人件費比率
売上高GOP比率
EBITDA(減価償却前営業利益)
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収益等の状況について令和5年度は単年度収支が赤字であるものの、②~⑤については前年度より改善している。しかし、①及び⑦については経年比較において減少していることから経営改善に向けた取組が必要である。
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施設の資産価値
設備投資見込額
企業債残高対料金収入比率
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資産等の状況について当該施設は昭和55年に建設し、平成21年に改築を行ったものの、老朽化が進んでおり、修繕や設備の更新が必要である。資産価値に比べ、設備投資見込額が多いことから、民間譲渡を検討していく必要がある。
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利用の状況について観光需要の回復に伴い、当該施設でも宿泊需要が高まっていることから、収益や資産状況を踏まえ、民間譲渡の時期についても検討する必要がある。
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全体総括令和5年度は新型コロナウイルス感染症5類移行に伴い人流が活発化したことにより宿泊者数は増加したものの、物価や人件費等の高騰による経費増加など、依然として厳しい状況である。当該施設の老朽化に伴う改修等を実施することで利用者の満足度向上を図り、更なる宿泊需要を高めるために民間譲渡を検討していく。
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