収益的収支比率
他会計補助金比率
宿泊者一人当たりの他会計補助金額
定員稼働率
売上高人件費比率
売上高GOP比率
EBITDA(減価償却前営業利益)
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収益等の状況について売上高GOP比率・EBITDAともに低いが、売上高人件費率は高く、他会計補助金に依存している傾向が見られる。収益的収支比率は、利用料金を見直したことにより令和5年度は115.6%となり黒字経営と改善された。
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施設の資産価値
設備投資見込額
企業債残高対料金収入比率
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資産等の状況について企業債残高はないが、建築後25年以上経過している。今後、施設の長寿命化を図るため大規模改修(外装・内装)を行っていくこととしている。
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利用の状況について大学連携事業において長崎県立大学との連携により、まとまった学生の宿泊利用があり改善の傾向が見受けられた。今後は、更に他の観光施設との連携を高めると共にSNSを使った誘客を行っていく必要がある。
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全体総括大島村島内にある唯一の公営の宿泊施設であるため、今後、多くの宿泊客の増は見込めないが、事業継続は必須である。今後、SNSを使った、離島の魅力の発信による誘客や、本土、観光施設との連携をより強化にしての誘客が必要となる。また、指定管理者とも協議を行い更なる経営改善を図っていく必要がある。
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