収益等の状況について
標高1,900mの施設であるため、休日の天候による影響が大きく、年度によりばらつきがある。稼働率が低く人件費の割合が高いため、経常収支比率が低い。
資産等の状況について
標高1,900mの環境下に立地しているため、施設の長寿命化が課題である。修繕料・設備投資等、今後大きな負担となる可能性がある。
利用の状況について
日帰り客が多く宿泊者が減少していると考えられるため、あり方等の再検討が必要。提供するサービス内容、料金設定等がニーズと合っているか検証が必要。
全体総括
経営全般の見直しが必要。今回の分析結果や近年取り組んでいる和歌山大学との共同研究による評価・提言を踏まえた改善策を検討し取り組んでいく必要がある。