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地方財政ダッシュボード

長崎県の財政状況(2020年度)

長崎県の財政状況について、2020年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2020年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2020年度)

財政力指数の分析欄

・本県は、自主財源の割合が歳入の32.8%と低く、特に地方税については、県民一人当たりの決算額が全国でも最下位近くにあることから、都道府県平均と比較して厳しい状況で推移している。・指数は全国的な傾向と同様に横ばい~改善傾向にあるものの、依然として低い水準にとどまっている。・引き続き、より一層の事業の選択と集中を図るとともに、歳入確保対策に努める。

経常収支比率の分析欄

・本県は、歳出のうち社会保障関係費などの義務的経費が占める割合が高い一方、歳入では地方税や地方交付税などの一般財源収入の割合が低い状況。・令和2年度は地方税、地方交付税等の増により経常一般財源が増となり、歳出面では人件費、物件費等の経常経費充当一般財源が減となったことにより、経常収支比率は前年度から1.3ポイント下落し、96.6となった。・今後も公債費の動向を注視しつつ、「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」等の着実な実施により、効率的な事業執行に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

・人件費について、本県は離島や半島が多く、行政サービスに対して他県よりコストがかかるため、都道府県平均より高い状況が続いているが、継続的に行財政改革に取り組み、業務の集約化や外部化による組織・人員の見直し、職員給与の適正化等を進めてきたところ。「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」に基づき、時代の変化とともに多様化する行政ニーズに対応しつつ、適正な職員配置等に努めていく。・物件費についても、同プラン等に基づき、さらなる業務効率化を図るため、行政のデジタル化にかかる取組等を実施していく。

ラスパイレス指数の分析欄

・これまでの給与制度の見直しや管理職員の給与カット(2~3%)の実施により、グループ内平均値を下回る状況が続いており、引き続き適正な運用に努める。

人口10万人当たり職員数の分析欄

・職員数については、組織や事業の見直し、事務の効率化などにより、削減を行っているが、人口減少に歯止めがかからない状況が続いており、職員の削減率を人口の減少率が大きく上回っていることから上昇傾向にある。・これまで継続的に行財政改革に取り組み、業務の集約化や外部化による組織・人員の見直し、職員給与の適正化等を進めてきたところであるが、「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」に基づき、時代の変化とともに多様化する行政ニーズに対応しつつ、適正な職員配置等に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

・令和2年度(3か年平均)の減の主な要因としては、元利償還金の額が平成29年度と比べて減少していることなどが挙げられる。・今後の実質的な公債費の見込みについて、令和3年9月に策定した「中期財政見通し」における試算では、令和5年度までは減少傾向にあるが、図書館整備等の大型事業の償還が始まることや過去と比較して公債費に係る交付税措置が低くなることから、令和6年度以降は、再び上昇傾向となることが見込まれる。・このため、財政運営の健全性とのバランスを考慮し、事業の選択と集中を図りながら、引き続き公債費負担の抑制に取り組んでいく。

将来負担比率の分析欄

・本県の将来負担比率は、近年上昇傾向にあったが、令和2年度決算では減少となっている。・令和2年度の減の主な要因としては、地方債残高は約120億円増加したが、退職手当負担見込額の減、充当可能基金の増等により分子が減となったこと、分母については標準財政規模の増、算入公債費の減等により増となったことが挙げられる。・当該比率が高い団体は、将来財政運営を圧迫する可能性が高くなるため、公債費負担の抑制など、引き続き同比率の低減に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2020年度)

人件費の分析欄

・本県は、離島や半島が多く、行政サービスに対して他県よりコストがかかるため、都道府県平均より高い状況が続いている中、数次にわたる行財政改革で、職員数の削減や給与見直しの取組を続けているが、近年はほぼ横ばい。・令和2年度は、職員数の減に伴い経常経費充当一般財源は減少し、人件費にかかる経常収支比率も減少した。

物件費の分析欄

・物件費にかかる経常収支比率は、「長崎県行財政改革推進プラン(平成28~令和2年度)」等に基づき、電子決裁システムの利用促進等によるペーパーレス化の推進や旅費の見直しをはじめ、内部管理経費の適正化に取り組んできたことから、都道府県平均やグループ内平均値と比較しても低い水準となっている。・今後もAIやRPA等の有効活用による行政のデジタル改革など、さらなる見直しに取り組んでいく。

扶助費の分析欄

・本県の扶助費は、原爆被爆者援護関係費用などで都道府県平均よりも高い状況が続いており、令和2年度もほぼ横ばいとなっている。・今後は、高齢化のさらなる進行等に伴う社会保障関係費の増加により、扶助費の割合は上昇することが予想されるが、これらの多くは法令等により支出が義務付けられており、縮減が容易でない経費となっている。

その他の分析欄

・維持補修費などのその他の経常経費については、都道府県平均とほぼ同水準となっている。・なお、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等の動きが見られたことから国民健康保険特別会計への繰出金が大きく減少した。

補助費等の分析欄

・本県は、全国よりも早いペースで高齢化が進んでいることなどから、社会保障関係費が他県と比較して高い。・今後も増加傾向が予想されることから、「健康長寿日本一」の長崎県づくりや介護予防・重度化防止の推進等に取り組むことにより、経費の縮減を図ることとしている。

公債費の分析欄

・健全な財政運営を維持するため、「長崎県行財政改革推進プラン(平成28~令和2年度)」等に基づき公債費の平準化の取組などを実施してきたが、依然として都道府県平均よりも高い状況となっており、今後もその傾向は続く見込み。・今後も、地方債償還額の増加が想定されるが、公債費の平準化に努めながら、健全な財政運営に努める。

公債費以外の分析欄

・公債費以外にかかる経常収支比率は、近年、社会保障関係費の増加に伴って上昇傾向にあり、グループ内でも高い割合となっている。・引き続き、健全な財政運営に努めるとともに、「健康長寿日本一」の長崎県づくりや介護予防・重度化防止の推進等に取り組むことにより、経費の縮減を図ることとしている。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2020年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2020年度)

分析欄

・実質単年度収支は前年度比でプラスとなった。実質収支額は継続的に黒字を確保しており、今後も健全な財政運営に努める。・財政調整基金については、最低水準の取崩しに努めており、近年の残高はほぼ横ばいとなっているため、新型コロナウイルス感染症による影響等を十分に注視しながら、引き続き収支の改善に力を注ぐとともに、より一層の事業の重点化を図るなど、効果的・効率的な事業執行と経費の節減に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2020年度)

分析欄

・一般会計および各特別会計について、連結実質赤字額は発生していない。令和2年度の黒字額の伸びは国民健康保険特別会計において実質収支が増となったことが主な要因。・今後も「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」等の着実な実施により、徹底した経費の節減と効率的な事業執行に努め、健全な財政運営を進めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

・元利償還金等(A)については、「長崎県行財政改革推進プラン(平成28~令和2年度)」等に基づき実施している公債費の平準化の取組などにより、前年度から減少した。・しかしながら、臨時財政対策債の元利償還金の増などにより、依然として高水準で推移しており、今後もその傾向は続く見込み。・一方、算入公債費等(B)については、減となっており、実質公債費比率の分子は増となっている。・今後は「長崎県行財政運営プラン2025(令和2~7年度)」等の着実な実施により、健全な財政運営を進めていく。

将来負担比率(分子)の構造(2020年度)

分析欄

・職員数の減等により、退職手当負担見込額が減少したものの、新幹線整備事業や国の防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策の取組等により、一般会計等に係る地方債現在高は増となっており、将来負担額(A)は増となった。・近年は県庁舎建設に伴い、県庁舎建設整備基金を大きく取崩していたが、平成30年1月に新県庁舎が完成したこと等により、充当可能基金の残高は対前年度比で微増となったため、充当可能財源等(B)は増となった。・将来負担額(A)及び充当可能財源等(B)ともに前年度比で増となっているが、充当可能財源等(B)の伸びが上回ったため、将来負担比率(分子)は減となっている。・引き続き、財政運営の健全性とのバランスを考慮し、事業の選択と集中を図りながら、将来負担額の抑制に努める。

基金残高に係る経年分析(2020年度)

基金全体

(増減理由)・令和2年度は、基金全体としては約61億円の増となった。主な要因は、新型コロナ対策緊急包括交付金の国庫返還の財源等のための地域福祉基金への積立、新型コロナの影響を受けた中小企業者の資金繰りを支援する事業に要する経費の積立などにより、その他特定目的基金が約44億円、今後の地方債償還に備えて減債基金が約15億円の増となったことによるもの。(今後の方針)・「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」に基づき、新型コロナウイルス感染症による影響等を十分に注視しながら、引き続き収支の改善に力を注ぐとともに、より一層の事業の重点化を図るなど、効果的・効率的な事業執行と経費の節減に努めることにより、基金規模の確保に努めていく。・また、特定目的基金については、基金の適正規模や他県の保有状況等を勘案し、取崩しや統合を促進することとしている。

財政調整基金

(増減理由)・決算剰余金4.7億円を積み立てたが、新型コロナウイルス感染症対策等のため3億円を取崩し、1.7億円の増となった。(今後の方針)・財政調整基金については、厳しい財政状況を背景に年度末残高は減少傾向で推移していたが、歳入・歳出両面からの収支改善の取組により取崩額の圧縮に努め、令和元年度及び令和2年度決算における残高は横ばいとなっている。・社会保障関係費の増加や新型コロナウイルス感染症の影響への対応など、本県財政を取り巻く環境は不透明さを増しており、そうした中、感染症対応や自然災害に備え、一定水準の基金残高を確保しながら、健全な財政運営に努めていく必要がある。・そのため、今後の財政運営に当たっては、新型コロナウイルス感染症による影響等を十分に注視しながら、引き続き収支の改善に力を注ぐとともに、より一層の事業の重点化を図るなど、効果的・効率的な事業執行と経費の節減に努めることにより、基金規模の確保に努めていく。

減債基金

((増減理由)・地方債償還のために約7億円を取り崩したが、地方債償還は今後増加が見込まれているため、約15億円の増となった。(今後の方針)・近年の新幹線整備事業等の影響もあり、中長期的には地方債償還額は増加することが見込まれるため、計画的な基金執行が求められる。・「長崎県行財政運営プラン(令和2~7年度)」に基づき、歳入・歳出両面からの収支改善を進めることにより、基金規模の確保に努めていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・産業文化振興基金:産業文化の振興を図り、その発展に資するための取組を推進・退職基金:退職手当に要する経費の財源に充当・地域福祉基金:地域における福祉保健の向上を図るための各種事業の推進・地域医療介護総合確保基金:地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律(平成元年法律第64号)第4条第1項の規定に基づく地域における医療および介護の総合的な確保のための事業を推進(増減理由)・地域福祉基金:新型コロナ対策緊急包括交付金の国庫返還の財源等のための積立てにより約38億円の増となっている。・新型コロナウイルス感染症対応資金繰り支援基金:新型コロナの影響を受けた中小企業者の資金繰りを支援する事業に要する経費の財源積立てにより約10億円の増となっている。・地域医療介護総合確保基金:医療機関の病床の機能分化・連携を推進するための基盤整備事業等のための積立てにより約5.7億円の増となっている。(今後の方針)・その他特定目的基金全体:「長崎県行財政運営プラン2025(令和3~7年度)」に基づき、特定目的基金については、基金の適正規模や他県の保有状況等を勘案し、取崩しや統合を促進することとしている。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2020年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

・本県の有形固定資産減価償却率は、都道府県平均と比較してやや低い水準にあるものの、上昇傾向にある。・「長崎県公共施設等総合管理基本方針」に基づく施設類型ごとの個別施設計画等を踏まえつつ、改修等による長寿命化対策などを実施していく。

債務償還比率の分析欄

・本県においては、地方債残高が増加傾向にあることや経常収支比率が都道府県平均と比較し高い水準にあることから、債務償還費率についても高めの数値となっている。・施策の重点化・業務の効率化による分母の改善とあわせて、将来負担額の抑制等に取り組み、健全な財政運営を維持していく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

・本県の将来負担比率は、近年上昇傾向にあったが、令和2年度決算では退職手当負担見込額の減、充当可能基金の増、標準財政規模の増等により減少している。・有形固定資産減価償却率については、施設の老朽化に伴い上昇傾向にあるため、財政運営の健全性とのバランスを考慮し、事業の選択と集中を図りながら、将来負担を抑制しつつ、施設の適切な維持管理・修繕等を進めていく必要がある。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

・本県は、県税収入等の自主財源が少ない中、交付税措置率の高い県債の活用や公債費の平準化の取組などにより、実質公債費比率は減少傾向にあるが、今後の公債費の増加が見込まれることから、引き続き適正化に取り組んでいく必要がある。・将来負担比率については、類似団体よりも高い状況にあり、地方債残高が増加傾向にあることが大きな要因となっているため、引き続き事業の選択と集中を図りながら、将来負担額の抑制に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2020年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2020年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2020年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2020年度)

財務書類に関する情報②(2020年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

長崎県の2020年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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