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人口の推移

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

社会保障経費等の支出が増加傾向にある一方で、平成28年度は府税収入をはじめとする一般財源が大幅に減少するなど厳しい財政運営となり、財政力指数はグループ内平均を下回っているものの、都道府県平均より高い水準にあります。今後も、府税の徴収率の向上対策や府有資産の利活用等、自主財源の確保に努めます。

グループ内順位:15/19

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成28年度は社会保障経費が増加する一方で、府税収入をはじめとする一般財源が大幅に減少し、府債管理基金への積立の抑制等により収支の黒字を確保しました。厳しい財政状況が続く中、「府民満足最大化・京都力結集プラン(平成26~30年度)」に基づき、人件費の抑制や府民ニーズに即した事業の見直し、歳入確保の取組を行うことで、平成28年度は106.6億円の収支改善を達成しており、今後とも、持続可能な財政構造の確立に努めます。

グループ内順位:3/19

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

「府民満足最大化プラン(平成21~25年度)」において、給与費プログラムにより、給与構造改革や職員定数の削減(必要な部門には増員)、諸手当等の見直しを実施し、これまでに340億円の収支改善を図るなど、人件費総額を適切に管理してきました。「府民満足最大化・京都力結集プラン(平成26~30年度)」においても、社会環境の変化に対応して事業、組織・定数の柔軟かつ機動的な組み替えに取り組んでおり、平成28年度は106.6億円の収支改善を達成しています。

グループ内順位:10/19

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

京都府では、従前から府独自の給与費プログラムによる総人件費抑制や給与構造改革による給与水準の引下げをはじめ、諸手当の抜本的な見直しを進めるほか、厳しい財政状況を考慮して、独自の給料月額のカット措置を実施しているところです。近年は、国より1年遅れで給与制度の総合的見直しを実施した平成27年度の数値を除き、国の水準を下回る数値で推移しています。今後も職務・職責を基本に勤務実績を的確に反映した給与制度という視点から給与水準の適正化に努めます。

グループ内順位:2/19

定員管理の状況

人口10万人当たり職員数の分析欄

平成28年度の人口10万人当たり職員数(平成29年4月1日現在)は、政令市への義務教育職員の移管に伴い、減少しています。京都府では、給与費プログラムによる総人件費の抑制手法の一つに職員定数の削減を位置付け、総務事務の集中処理など、電子府庁の推進やアウトソーシングの活用を図ることにより、内部管理事務の抜本的見直しをはじめ、組織を簡素化する一方で、新たな課題に対して適時適切に応える職員配置に取り組んできました。平成29年度以降も「府民満足最大化・京都力結集プラン」に基づき、既存の事務・業務を徹底的に見直した上で、府民ニーズに対応する適切な職員配置に取り組みます。

グループ内順位:9/19

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

償還期間が満了した元金償還額の減等により、実質公債費比率は単年度、3カ年平均ともに改善しています。「府民満足最大化・京都力結集プラン(平成26~30年度)」では、30年度までに府債残高を税収等返済資金の約2倍の水準とすることを目標としており、平成28年度は約2.25倍となっています。

グループ内順位:16/19

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

地方債現在高の増や、税収減等に伴う府債管理基金への積立抑制等により、平成28年度は将来負担比率が悪化しています。「府民満足最大化・京都力結集プラン(平成26~30年度)」では、平成30年度までに府債残高を税収等返済資金の約2倍の水準とすることを目標としており、平成28年度は約2.25倍となっています。今後とも、府債発行規模の適正化を図り、持続可能な財政構造を確立していきます。

グループ内順位:18/19

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

京都府では、知事部局等職員の人件費割合は低いものの、法令で定数が定められている教職員や警察官の職員数が職員数全体の4分の3を占めていることから、人件費の割合が高くなる構造にあります。こうした中、給与費プログラムにより、給与構造改革や職員定数の削減(必要な部門には増員)、諸手当等の見直しを実施し、平成21年度~25年度の取組期間には340億円の収支改善を図るなど、人件費総額を適切に管理しています。今後は、職員全員が高いモチベーションを持って、一丸となって府民満足の向上に取り組めるよう、働きやすい職場環境づくりや、適正な人事・給与制度の確立に向けた見直しを行うことなどに取り組みます。

グループ内順位:9/19

物件費

物件費の分析欄

「府民満足最大化プラン(平成21~25年度)」においては、京都指標等のベンチマークによって重点課題を絞り込み、府民満足につながる施策への集中投資などにより781億円の収支改善を達成しており、そうした事務事業の合理化等により経費の縮減に努めていることで、物件費の経常収支比率は、グループ内平均値よりも低い水準にあると考えております。平成26年度に作成した「府民満足最大化・京都力結集プラン」では、平成26年度から30年度までの間に400億円程度の収支構造改善を図ることを目標としており、平成28年度は106.6億円の収支改善を達成しました。今後とも、進化するICTの積極的な活用等により仕事のやり方を抜本的に見直すなど、引き続き、低い水準で推移できるよう努めてまいります。

グループ内順位:3/19

扶助費

扶助費の分析欄

社会保障経費については増加傾向にあるものの、京都府では、市町村を通じて給付する事業が多く、補助費等が高くなる一方で、扶助費に係る経常収支比率は、グループ内平均値より低い水準を保っています。引き続き、社会保障経費全体の中で動向を注視していく必要があると考えているところです。

グループ内順位:6/19

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率はグループ内平均を下回っているものの、維持修繕費については、老朽化による増加等も見込まれるため、公共施設の更新・維持管理に係る潜在的な財政需要を把握し、計画的な維持管理を推進するアセットマネジメントにより、施設等の維持修繕費を減らしながら、今後も適正な管理を継続していきます。

グループ内順位:4/19

補助費等

補助費等の分析欄

国民健康保険関係費や介護保険費負担金など社会保障関係経費の増等により、補助費等に係る経常収支比率は、グループ内平均値を上回っています。今後も高齢化の進展などにより、この傾向は続くことが見込まれるため、特に介護予防・健康長寿・未病改善の推進等により医療費の縮減などに積極的に取り組むほか、事業の見直しも引き続き実施することで改善を図ってまいります。

グループ内順位:17/19

公債費

公債費の分析欄

公債費の経常収支比率は、公共事業をはじめとする投資的経費の重点化など公債費の抑制に努めてきた結果、近年は一定の水準を保っていますが、平成28年度は社会保障経費が増加する一方で府税収入をはじめとする一般財源が大幅に減少し、府債管理基金への積立の抑制等により収支の黒字を確保したため、数値が低下しています。平成26年度に作成した「府民満足最大化・京都力結集プラン」では、府債発行規模の適正化と新たな投資財源を確保するとともに税収増を目指し、社会資本ストックを形成している府債残高と税収などの返済資金との適正なバランスを実現させるため、30年度までに府債残高を税収等返済資金の約2倍の水準とすることを目標としており、平成28年度は約2.25倍となっています。

グループ内順位:1/19

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は、グループ内平均値とおおむね同じ水準で推移してきましたが、平成28年度は府税収入をはじめとする一般財源の減、社会保障関係経費の増等により、平均値以上に悪化しています。平成26年度に作成した平成26年度から30年度までの間に400億円程度の収支構造改善を図ることを目標とする「府民満足最大化・京都力結集プラン」を着実に実行することで、改善を図ってまいります。

グループ内順位:16/19

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

警察費や教育費は、法令で定数が定められている教職員や警察官の職員数が多く、人件費の支出額が大きくなるため、いずれもグループ内平均・都道府県平均を上回っています。こうした中、府独自の給与費プログラムにより、給与構造改革や職員定数の削減(必要な部門には増員)、諸手当等の見直しを実施するなど、人件費総額を適切に管理してきました。商工費については、景気の下支えのために中小企業への積極的な融資支援を行っているため、グループ内平均・都道府県平均に比べ支出額が大きくなっています。今後とも、各事業を社会環境や府民ニーズに即して、常に柔軟に組み替え、効果的・効率的に推進するとともに、人づくりや中小企業の経済基盤の安定化など引き続き経済再生に向けた支援を進め、地域経済を活性化させることで財政面の好循環を生み出し、持続可能な財政構造を確立していきます。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人件費の支出額は、法令で定数が定められている教職員や警察官の職員数が多いため、グループ内平均値より大きくなる傾向にあります。こうした中、府独自の給与費プログラムにより、給与構造改革や職員定数の削減(必要な部門には増員)、諸手当等の見直しを実施するなど、人件費総額を適切に管理してきました。貸付金の支出額は、景気の下支えのため、中小企業への積極的な融資支援を行っていることから、グループ内平均や都道府県平均を上回っています。今後とも、「府民満足最大化・京都力結集プラン」に基づき、限られた財源を最大限有効に活用し、持続可能な財政構造を確立するとともに、人材の育成・強化を通じて、より質の高い府民サービスの提供に不可欠な堅固な土台の構築に努めます。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金残高は、府民へのサービス還元のため積極的な事業展開を図るという観点から、近年、積立額は増やしておらず、残高は低額で推移しています。府民満足最大化プラン等により事業見直しを進め、5年間の実質収支比率は概ね良好な状態を維持しており、24~28年度の5年間で0.02ポイント(1.1億円)増となっています。社会保障関係経費等の義務負担経費の支出増により、単年度収支の黒字幅は縮小していますが、人件費等の歳出削減を行う一方で、景気状況を踏まえた雇用・経済対策や投資的経費など必要な支出を行い、両方をバランスさせています。平成28年度は府税収入が4年振りに減少に転じた一方、社会保障関係経費は引き続き増加傾向にあり、今後も厳しい財政状況が続くことが見込まれます。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

○現状一般会計及び全ての特別会計で赤字が生じていません。水道会計では、26年度に会計制度の変更により流動負債が増加したため、黒字額が減少しています。○今後の対応各会計で適正な財政運営、企業経営を引き続き行っていきます。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

○満期一括償還地方債に係る年度割相当額有利な利率で起債を発行する目的で、銀行借入れから市場公募債等(満期一括償還)に移行しているため、増加傾向にあります。○今後の対応京都府では実質投資的経費を抑制する「公債費プログラム」を策定し、平成25年度には臨時財政対策債等を除く府債残高が減少に転じました。今後は、「府民満足最大化・京都力結集プラン」に基づく府債発行規模の適正化と新たな投資財源の確保により、府債残高と税収等の返済資金との適正なバランスの実現を目指します。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

○一般会計等に係る地方債の残高有利な利率で起債を発行する目的で、銀行借入れから市場公募債等(満期一括償還)に移行しているため、一時的に府債残高は増加傾向にあります。また、平成28年度は、税収減等に伴い、府債管理基金への積立を抑制したため、分子が増加しています。京都府では実質投資的経費を抑制する「公債費プログラム」を策定し、平成25年度には臨時財政対策債等を除く府債残高が減少に転じました。今後は、「府民満足最大化・京都力結集プラン」に基づく府債発行規模の適正化と新たな投資財源の確保により、府債残高と税収等の返済資金との適正なバランスの実現を目指します。○退職手当負担見込額京都府では、法令で定数が定められている教職員や警察官の職員数が職員数全体の4分の3を占めており、人件費の比率が高くなる傾向にありますが、職員定数の削減により退職手当負担見込額は減少しています。平成29年度以降も、「府民満足最大化・京都力結集プラン」に基づき、社会環境の変化に対応して事業、組織・定数を柔軟かつ機動的に組み替えるなど、行財政改革を継続していきます。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

グループ内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

グループ内順位:

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率(3箇年平均)ともに類似団体と比較して高く、実質公債費比率(3箇年平均)は増加傾向にありますが、府債の発行抑制や税収の増加、職員定数削減による退職手当負担見込額の減少等の要因により、平成25年度以降においては、将来負担比率及び単年度ベースの実質公債費比率ともに減少してきています。今後も引き続き、平成26年度に策定した「府民満足最大化・京都力結集プラン」に掲げる平成30年度までに府債残高を税収等返済資金の約2倍の水準とする目標に向け、公債費の適正管理を行っていきます(平成26年度は約2.29倍だったものが平成27年度は約2.16倍に改善しています)。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

空港

学校施設

図書館

博物館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

体育館・プール

陸上競技場・野球場

県民会館

保健所

試験研究機関

警察施設

庁舎

消防施設

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


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