木島平村:カヤの平ロッヂ

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2017年度)

収益等の状況について

当施設は、指定管理委託料をもとに経営を行っている状況で、管理は2名体制で行っている。年に数回貸切ということもあるが、必ずしも定員の30名が宿泊している訳ではない。利用者は自家用車やバイクでのお一人様や、ご家族といったケースがほとんどで稼働率は3%前後を推移している。当該年度に特別な団体客の利用により売上が伸びるシーズンがあるかもしれないが、状況は常連客(団体も含む)やリピーターがほとんどである。毎年一定の収益は得ているが、大きく収益を増やすことは難しい。新規のリピーター確保に努めたい。

資産等の状況について

施設は村で所有しており、指定管理者制度を導入している。管理運営を指定管理者に委託し、施設の修繕について、重大なものについては村で行う。施設は老朽化しているが、今後大きな修繕等は計画していない。

利用の状況について

当施設は、標高が約1,400mの立地であること、また営業期間が6月~10月までの限定的であることから、特に天候・気候などの要素による増減が大きい。特に夏場の暑い時期(8月)の避暑としての利用、紅葉のきれいな9月・10月は写真撮影などの利用が多い。曜日に関係なく、個人で飛び込み宿泊されるケースもあり、当日の宿泊人数が1名という日も珍しくない。また、通常は自家用車・バイクなど自力での移動手段が無ければ現地にたどり着くことは困難であること、付近の散策などに自力の移動手段が欠かせないことから爆発的に利用者が伸びることは考えにくい。毎年一定の利用者はいるが、紅葉の色づき等により減少する場合がある。

全体総括

標高が高い(約1,400m)こと、営業期間が限られている(6月~10月)こと、またその営業期間中は平均的に利用者があるわけではなく気候・天候などの要素による利用者数の増減が大きいこと。他の観光地に比較して来場目的がはっきりしているため、必要以上にPRを行っても爆発的に来場者・利用者数が伸びるわけではない。しかしながら利用者・来場者からは「憩いの場」としてリピートしていただいているケースがあることから、「何年たっても変わらない場所」であるところを目指して継続的な維持管理していきたい。

類似団体【A1B1】

かもい岳温泉 緑の村 平鹿ときめき交流センターゆっぷる 星の村ふれあい館 白樺ハイツ 鬼無里交流促進施設 聖山パノラマホテル 冠着荘 ホテルシューネスベルク 梨の木荘 カヤの平ロッヂ 熊野市青年の家 香楠荘 笹ヶ丘荘 交流会館 ファミリーイン今子浦 池の平公園 花園守口ふるさと村 気高町遊漁センター 浜村温泉館 クリエイト菅谷 湯来ロッジ 野呂高原ロッジ 国民宿舎湯野荘 さぬき市国民宿舎 松琴閣 椿交流館 自然休養村 仁淀川町観光センター 桜島ユース・ホステル