🗾38:愛媛県 >>> 🌆西条市:椿交流館
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📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度
収益的収支比率他会計補助金比率宿泊者一人当たりの他会計補助金額定員稼働率売上高人件費比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について⑥売上高GOP比率、⑦EBITDAの数値から、施設の収益性は昨年度よりも上昇している。利用者数・利用料金収入の増加だけでなく、設備の更新や修繕に係る経費を抑えられたことが要因と考えられる。②他会計補助金比率についても同様に、収益の増加及び経費の減少が数値として表れたものと考えられる。燃料費の高騰や施設の老朽化については、よりいっそう注視するとともに、経営改善に向けた取り組みを継続して実施していく必要がある。③④⑬については、宿泊事業を休止しているため数値は0である。 |
施設の資産価値設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について⑩設備投資見込額について、今後10年以内は大規模な設備投資を見込んでいないが、整備から15年以上が経過し、経年劣化による修繕箇所が出てきている。建物及び付帯設備の修繕が必要となっている状況のため、設備投資に充てる財源を確保していく必要がある。 |
利用の状況について⑬施設と周辺地域の宿泊客数動向について、所在市町村の数値が大きく増加している。アフターコロナの定着とともに、観光客の目的地として地方が選ばれる傾向になったものと推察される。地域全体での宿泊需要の厳しさを踏まえたうえで、今後の動向を注視する。施設の運用上、日帰り入浴客の集客が課題であるため、市と指定管理者が一層協力して取り組んでいく必要がある。 |
全体総括施設の収益性は昨年度より増加したが、安定的に施設を運営するため、利用料金収入の増加を軸とし、自主事業の更なる展開を行うなど、引き続き経営改善を進める必要がある。施設の維持・継続及び安定経営を行うため、一般会計からの繰り入れを行っている。また、経費の適正化を進めること等により、繰入金の抑制にも努める。平成29年度から指定管理者制度による管理運営を行っているが、現状の事業規模や採算性を鑑み、令和7年度から休館する予定である。なお、再開時期については未定である。 |
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