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平成30年度は、前年度と比較すると、指定難病医療費助成事業費の事務移譲などにより、分母(基準財政需要額)が大きくなりましたが、地方消費税交付金が増えたことなどにより、分子(基準財政収入額)も大きくなり、横ばいとなりました。また、類似団体と比較すると、税収基盤は強いことなどから、依然として平均値を上回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、扶助費や物件費が増加したことにより、分子(経常経費充当一般財源)が増加したことから、1.7ポイント上昇し、類似団体と比較すると上回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、小学校給食の公会計化に伴い物件費が増えたため、3,544円の増加となりました。また、類似団体と比較すると、人件費は平均値を下回るものの、物件費が平均値を上回るため、合計では類似団体と同水準となっています。
本市の給与水準は、人事委員会勧告に基づく給与改定により、民間水準に準拠することを基本としております。ラスパイレス指数については、人事委員会勧告に基づき給料表の引き下げを行ったことから平成28年度に低減したものの、翌年度は上昇に転じています。これは、厳しい財政状況を反映し、本市独自の給料の減額措置を実施していましたが、財政状況が一定程度改善したため、平成29年度末をもって減額措置を終了したことが要因です。今後とも、引き続き適切な給与体系の構築に努めていきます。
組織及び業務の見直しや委託化の推進等、効率的な行政運営に努めてきたことにより、類似団体の平均値を下回っています。また、平成28年度の人口千人当たり職員数が増えているのは、平成29年4月1日に県費負担教職員の給与負担等の移譲により、教職員等が増えたためです。なお、新たな行政ニーズや厳しい財政状況に対応するため、平成26年4月1日から平成31年4月1日の期間に、法令等により配置基準が定められているものを除く全職員の約2.4%、100人を純減することを目標として定員の削減に取り組んだ結果、102人の削減を達成しました。平成31年度以降は、新たに策定した「千葉市定員適正化計画(平成31年4月1日~令和5年4月1日)」に基づき、定員の適正化に取り組んでいきます。
平成30年度は、元利償還金の減などにより、前年度より2.0ポイント改善しました。類似団体と比較すると、政令市移行(平成4年度)に伴う都市基盤整備のために発行した市債の償還が多いことにより、平均値を上回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、一般会計地方債現在高や公営企業債繰出見込額等の実質的な将来負担額の減少により、比率は13.9ポイント低下の145.5%となりました。類似団体と比較すると、政令市移行(平成4年度)に伴う都市基盤整備のために発行した市債の残高が多いことにより、平均値を上回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、小学校給食の公会計化に伴う増額により、0.7ポイント上昇しています。また、類似団体と比較すると、人口1人あたりの委託料が平均値より高いことなどから、平均値を上回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、子ども・子育て支援給付事業費や指定難病助成事業費などが増えたことにより、0.7ポイント上昇しています。また、類似団体と比較すると、保護率や高齢化率が低いことなどから、平均値を下回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、後期高齢者医療事業及び介護保険事業への繰出金の増額などにより、0.5ポイント上昇しています。また、類似団体の平均値を下回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、民間保育園等助成費などの増額などにより、0.3ポイント上昇しています。また、類似団体と比較すると、人口1人あたりの補助費等が平均値より低いことなどから、平均値を下回っています。
平成30年度は、前年度と比較すると、市債の利子償還が減ったことにより、0.4ポイント低下しています。また、類似団体と比較すると、政令市移行(平成4年度)に伴う都市基盤整備のために発行した市債の償還が多いことなどから、平均値を上回っています。
(増減理由)・財政調整基金は、平成29年度決算における剰余金等の積立額が、平成30年度決算における所要額の取崩額を上回ったことにより増加しましたが、東日本大震災復興交付金基金において、東日本大震災復興交付金事業への充当のために取り崩した額が積み立てた額を上回ったことにより減少した影響が大きかったことから、基金全体として前年度に比べ減少しました。(今後の方針)・財政調整基金について、急激な景気低迷時等に対応できる基金残高を確保し、健全な財政運営に努めていきます。その他特定目的基金については、各基金の使途に必要な金額を積み立てていきます。
(増減理由)・平成29年度決算における剰余金等を積み立てた額が、平成30年度決算における所要額を取り崩した額を上回ったため、前年度に比べ増加しました。(今後の方針)・急激な景気低迷時等に対応できる基金残高を確保し、健全な財政運営に努めていきます。
(増減理由)(今後の方針)
(基金の使途)・市庁舎整備基金:市庁舎整備事業に必要な経費に充てるための基金・緑と水辺の基金:緑と水辺を生かした快適な都市環境を創造するための基金・リサイクル等推進基金:廃棄物の減量、再利用及び適正処理を推進するための基金(増減理由)・東日本大震災復興交付金基金:東日本大震災復興交付金事業(液状化対策推進事業)への充当のための取崩額が積立額を上回ったため、前年度に比べ減少しました。・リサイクル等推進基金:家庭ごみ処理手数料等を積み立てた額が、廃棄物の減量や再資源化等関連事業の実施のために取り崩した額を上回ったため、前年度に比べ増加しました。(今後の方針)・市庁舎整備基金:令和2年度以降、新庁舎整備事業への充当を予定しています。
有形固定資産減価償却率は、類似団体と比較すると高い水準です。これは、高度成長期の人口急増期に集中的に整備した資産が多く残っているためです。引き続き、資産経営基本方針に基づき、資産の効率的な利用や総量の縮減、長寿命化に努めていきます。
債務償還比率は、類似団体と比較すると、ほぼ同水準となっています。引き続き、財政健全化プランに基づき、建設事業債の発行や債務負担行為の新規設定の抑制等に努めていきます。
将来負担比率、有形固定資産減価償却率ともに、類似団体と比較すると高い水準となっています。将来負担比率については、政令市移行(平成4年)に伴い、市債発行などによる都市基盤整備を積極的に進めたことなどによるものであり、有形固定資産減価償却率は高度成長期に整備した資産などが多くあるためです。引き続き、財政健全化プランや資産経営基本方針に基づき、建設事業債の発行や債務負担行為の新規設定の抑制等や、資産の効率的な利用や総量の縮減、長寿命化に努めていきます。
将来負担比率、実質公債費比率ともに、減少傾向ですが、類似団体と比較すると高い水準です。これは、政令市移行(平成4年)に伴い、市債発行などによる都市基盤整備を積極的に進めたことなどによるものです。引き続き、財政健全化プランに基づき、建設事業債の発行や債務負担行為の新規設定を抑制し、両比率の低減に努めていきます。
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