経営の健全性・効率性について
経常損益に対する料金水準については、健全性を確保している。一方、効率性は、計画人口12,700人に対し、現在の給水人口が3分の1まで減っており、稼働率が低下していることがわかる。
老朽化の状況について
管路の経年化率については、昨年の3.29%と比べ、29.59%と平均よりも高い水準であり、耐用年数を経過している管路が急激に増加したのが原因である。
全体総括
経営収支比率については、累積欠損金や企業債残高も低く問題は見受けられない。今後、経常収支の状況を確認しながら更新計画を進めていかなければならない。