地方財政ダッシュボード

岐阜県白川村の財政状況(2012年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2012年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2012年度)

財政力

歳入面においては、電発施設に係る償却資産に支えられ、類似団体の中で上位となる0.37%となっているが、税収の性質により年々減少している。一方、長引く景気低迷に追い打ちをかけるように震災や原発事故の発生に伴い、法人税収入の大幅な減収、また、観光入込者数の減少による個人所得が減少している。歳出面では、公債費や人件費の削減に務めるため、村債発行の抑制や高利率の既往債の繰上償還や、退職職員の不補充等による職員数の削減に務めるなど財政力向上に取り組んでいる。

財政力指数

財政構造の弾力性

集中改革プランの遂行によって、村債の発行抑制や、高利率の既往債の繰上償還の実施など公債費の抑制に取り組んでいる。また、人件費の削減を目的に退職者不補充を行うことにより職員数の削減や、物件費の削減など積極的な取り組みを行ったことにより、H23の70.3%より12ポイント改善されている。なお、扶助費に関しては、少子高齢化をはじめとした過疎化の課題に取り組むため事業費が伸びている。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人口一人当たりとして事業費の割合を見た場合、人件費が、269,509円(類似団体平均251,949円)、物件費が265,039円(類似団体平均173,152円)、維持補修費が36,787円(類似団体平均56,504円)等と類似団体と比較して、類似団体平均と比較して上回る状況となっている。しかし、面積を分母として見た場合、本村は大きな面積を管理していることから、その額は非常に少ない費用となる。よって、人件費・物件費等に係る費用に対し安易な削減ができない。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均の水準を下回っている。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

白川村行政改革大綱(集中改革プラン)に掲げた新規採用の抑制に務めてきたが、本村の広大な面積208,509㎡を管理しなければならないことから、安易な定員削減は住民サービスの低下に繋がるものと判断している。また、消防職員を新たに採用(12名)することが求められており、計画的な新規採用を実施していく必要がある。よって、今後もこうした状況から増加が見込まれている。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

実質公債費比率は、H20に地方債発行に県の許可が必要となる18%を超え、地方債発行許可団体となった。こうした状況から改善を図るため地方債発行の抑制並びに、高利率の既往債の繰上償還を積極的に実施したことにより、約5ポイントの財政改善を実施することができた。引き続き、高利率の既往債を中心に繰上償還を実施するとともに、計画的な財政運営を進め財政健全化に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

退職者の不補充等職員数削減による退職手当負担見込み額の減、既往債の繰上償還による借入残高の削減等将来に及ぶす負担額の削減に努めている。また、財政調整基金の見直しなど将来負担額の削減を進めていることなどから、将来負担比率は発生していない。今後も、後世へ負担をかけることが無いよう財政健全化に努めたい。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2012年度)

人件費

類似他団体平均と比較すると、人件費に係る経常収支比率は新規採用の抑制など職員数の減少に努めたことにより7.7ポイント少なくなるなど成果が表れている。しかし、住民サービスの低下などが危惧されているなどから適正な職員数の確保を図りながら人件費の削減に努めていく。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っている。要因としては、ゴミ処理業務や消防業務を委託していることが挙げられる。この他の義務的経費の削減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っている。要因としては、生活保護世帯に係る費用負担の伸びが緩やかであることが挙げられる。一方、少子高齢化対策や高齢者福祉などに係る費用負担が膨ら傾向にあり、財政を圧迫することないよう計画的かつ効果的な取り組みを進める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他経費に係る経常収支比率が類似団体平均となっている。公債費以外における経常収支比率の内訳の多くは公営企業に対する繰出金である。要因としては、公営企業会計の建設改良事業に伴う負債の返済に対して、普通会計の財政補填に頼らなければならない経営状況であることが主な要因である。今後は、公営企業会計の健全財政化及び適正化を図り負担軽減に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っている。要因としては、集中改革プランを推進し事業内容の見直しを実施したことによる。今後は、補助金交付の費用対効果を図るなど、補助金交付事業の見直しを実施する。

経常収支比率(補助費等)

公債費

公債費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っている。地方債の発行を抑制している。H21年より統合小学校建設等学校施設整備事業。また、H22年より防災関係無線設備等施設整備事業を実施したことによりH32年に公債費のピークを迎える見込みである。このため、既往債のうち繰上償還等の対策を進めていく。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率は下回っている。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2012年度)

分析欄

実質収支が前年度比0.57ポイント増、3.45%となっている。主な要因としては、保有する高利率の起債について繰上償還を行ったことなど、経費節減に努めたことによる。財政調整基金残高は前年度比22.07ポイント上昇している。要因としては、既存の目的基金について、その目的の達成度や効果を見直し、より有効に活用できるよう財政調整基金(474百万円)に積直しを行ったことによる。今後も、将来的に公債費等負担を視野に入れ計画的な財政運営を進めていく。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2012年度)

分析欄

一般会計及び特別会計は共に黒字となっており財政的に見て安定している。主な要因としては、村債に係る繰上償還を実施し財政負担の圧迫を回避するなど対策を進めている。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

実質公債費比率の分子はH20年に233百万円をピークに改善している。要因としては、地方債発行の抑制(借入金は臨時財政対策債を除き、過疎対策事業債を中心に年500百万円以内)を行ったことによる。また、既往債の利息率の高い起債について繰上償還を進めたことによる。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2012年度)

分析欄

将来に渡る実質的な財政負担は皆無となっている要因として、第1に地方債残高の質にある。将来負担額のうち一般会計に係る地方債残高と公営企業債等繰入見込額に占める基準財政需要額算入見込額の割合がH20/70.8%、H21/83.9%、H22/77.9%、H23/91.6%、H24/91.3%と非常に高く、実質的な借金はH20/1,374百万円、H21/672百万円、H22/961百万円、H23/329百万円、H24/314百万円と3割以下に圧縮されている。特に充当可能基金については、年度間の財源不均衡を調整するための保留財源である財政調整基金がH20/1,082百万円、H21/1,112百万円、H22/1,120百万円、H23/1,240百万円、H24/1,910百万円と着実に確保し充実を図っている。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

岐阜県白川村の2012年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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