地方財政ダッシュボード

岐阜県白川村の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

発電施設に関連する設備に係る大規模償却資産税収入があるため、類似団体の中でも上位の0.41%である。しかし、償却資産の性質上の理由により税収の減少が大きい。また、景気の低迷により個人・法人に係る住民税の減収も大きい。一方、歳出面では公債費の増加が大きな要因となっている。退職不補充等に伴う職員数による人件費の削減や、村債発行の抑制並びに高利率の既往債の繰上償還等、義務的経費の抑制により財政構造の弾力化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

退職者の不補充による職員数の減など、集中改革プランの遂行によって経常収支比率に占める人件費、物件費及び扶助費は抑制されており、18年度年度以降類似団体平均を下回っている。公債費においては、前年度8.7ポイント縮減してい16.5%と類似団体平均(21.8)を5.3ポイント下回っている。既に村債発行の制限や、高利率の既往債の繰上償還等、公債費の抑制に取り組んでいるところであるが、引き続き義務的経費の削減に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費・物件費及び維持補修費の合計金額の人口1人当たりの金額が類似団体を上回っている要因としては、自治体規模に対する管理面積の規模が広大であること、住民一人当たり面積は201.555㎡であり、安易な削減ができないため、引き続き行政運営の合理化を図りていく方針である。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

類似団体平均の水準を下回っている。今後も引き続き給与の適正化に努める。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

白川村行政改革大綱(集中改革プラン)に掲げた新規採用の抑制と年齢層に配慮した職員構造に繋げるため努力しているが、白川村の広大な面積(住民一人当たり201,554㎡)を管理しなければならないため、安易な定員削減は住民サービスの低下に繋がる。内部管理事務の抜本的見直しを進めるととにより適切な定員管理に努める。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成14年度より地方債発行の抑制に努めてきたところではあるが、平成20年度にピークを迎えた実質公債費比率は、地方債発行に県の許可を要する許可団体(18%以上)となった。21年度以降は、引き続き地方債発行の抑制を進めると共に積極的な繰上償還を進めることにより、比率が改善していくと思われるが、今後とも新規発行の抑制に努めていく。

実質公債費比率

将来負担の状況

退職者の不補充等職員数の減による退職手当負担見込額の減や、既往債の繰上償還による起債残高の減等、将来世代への負担額の削減に努めていることから、将来負担比率が発生してい。今後も、将来世代へ負担を少しで軽減するよう、新規事業の実施等について総点検を図り、財政健全化を図る。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

類似団体と比較すると、人件費に係る経常収支比率は低くなっているが、新規採用の抑制や職員数の減、また集中改革プランの遂行によって圧縮している。今後も引き続き抑制に努めていく必要がある。

経常収支比率(人件費)

物件費

類似団体平均と比較して低くなっている。要因としては、ゴミ処理業務や消防業務を委託していることが挙げられる。今後も義務的経費の圧縮に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っている。要因としては、生活保護世帯の額の伸びが緩やかなことが挙げられる。しかし、高齢者福祉等に係る費用が膨らむ傾向にあり財政を圧迫することのないよう計画的な取組を図る。

経常収支比率(扶助費)

その他

公債費以外の経常収支比率は大きく上回っている。公債費以外における経常収支比率の内訳の多くは公営企業に対する繰出金である。要因としては、公営企業会計の建設改良に伴う負債の返済に対し、普通会計の資金補填に頼らなければならい経営状況であることが主な要因である。今後、公営企業会計の健全化、適正化を図り負担軽減に努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費に係る経常収支比率が類似団体平均を下回っているのは、集中改革プランの遂行によって圧縮している。今後も、補助金の見直しや廃止を行い適正化に努める。

経常収支比率(補助費等)

公債費

世界遺産環境整備に係る借入れた地方債の償還が将来財政を圧迫することが懸念されているため、平成14年度より地方債の発行を抑制した結果、平成19年度をピークに減少している。今後の推移は、平成21年度、平成22年度にかけ統合小学校整備、中学校大規模改修及び簡易水道整備の財源として借り入れる地方債によって、平成25年度に再び増加する見込みがあることから、事前に繰上償還等の対策に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外の経常収支比率は下回っている。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

実質収支が前年度比1.06ポイント減、1.29%となっている。主な要因としては、経費節減に努めると共に、公営企業会計が保有する起債の繰上償還を進めたことによる。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

一般会計及び特別会計は黒字となっており安定している。主な要因としては、特別会計が保有する起債について、繰上償還を実施し財政負担の圧迫を回避するなど対策を進めている。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

実質公債費比率の分子がH20/233をピークに右肩下がりに改善している要因は、平成の大合併によって単独村運営を決意したH16年度から地方債発行を制限(借入額は臨時財政対策債を除き200百万円以内で、かつ基準財政需要額算入率が70%以上の地方債に限る)したことによって、元利償還金と公営企業債の元利償還金に対する繰入金のピークをH20/679百万円に迎えるよう取組んだこと、更にはH19/76百万円、H20/113百万円、H21/480百万円、H22/276百万円の繰上償還によって抑制スピードを加速(H22減少率30.9%)させたことである。なお、繰上償還については、公的資金を対象とすることで補償金制度を活用し、将来利息に対する将来にわたる不用効果額(将来利息額-補償金)を51百万円捻出している。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

将来にわたる実質的な財政負担は皆無となっている要因は、第1に地方債残高の質にある。将来負担額のうち一般会計に係る地方債の現在高と公営企業債等繰入見込額に占める基準財政需要額算入見込額の割合が、H19/73.7%、H20/70.8%、H21/83.9%、H22/77.9%と非常に高く、実質的な借金は、H19/1,300百万円、H20/1,374百万円、H21/672百万円、H22/961百万円と3割程度に圧縮される。第2の要因は、将来負担額に対する充当可能財源等のストックの強みである。特に充当可能基金ついては、年度間の財源の不均等を調整するための保留財源である財政調整基金がH19/1,056百万円(50.3%)、H20/1,082百万円(50.3%)、H21/1,112百万円(55.4%)、H22/1,120百万円(52.7%)と充実しており将来にわたる財政負担を抑制している。この2つの要因の背景には、平成の大合併によって単独村を決意したH16年度から地方債発行に制限(借入額は臨時財政対策債を除き200百万円以内で、かつ基準財政需要額算入率が70%以上の地方債に限る)を設けたこと、また普通交付税の増加や行財政改革によって捻出した余剰金を繰上償還財源に充てたり基金に積立てたことが大きく影響している。

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

岐阜県白川村の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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