信州医療センター
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📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
地域において担っている役割24時間体制の精神科救急医療、アルコール・薬物及びギャンブル等依存症、児童・思春期、青年期精神医療、医療観察法など多職種チームによる専門医療を提供している。また、他の医療機関では治療困難な精神疾患を持つ患者を全県から受入れている。認知症医療については、令和2年4月に県から指定を受け、「認知症疾患医療センター」を開設し、専門医療相談等を開始している。令和4年8月には、訪問看護ステーション「こまほす」を開設し、専門性の高い精神科訪問看護を行っている。また、平成29年4月に開設した「精神科研修・研究センター」において、信州大学との連携大学院教育を開始し医師や医療スタッフの育成や研修に力を入れている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について・令和4年度は、①経常収支比率は、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業補助金により100%を上回り、類似病院平均値も上回った。②医業収支比率も、患者数の増加や、1人1日当たりの収益が上昇したことにより前年を上回る結果となった。・④病床利用率は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたが、患者数は前年と比較して増加し、類似病院平均値より上回った。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について・有形固定資産の減価償却率は年々上昇傾向にあるが、類似病院平均値を上回っている。病院建築後の年数が浅いため、当面は施設維持に多額の費用を要する見通しはない。しかし、徐々に設備の修繕が増えていることから、今後施設の適切な管理を行い長寿命化を図るとともに、将来の大規模修繕・増改築に備える必要がある。・器械備品については、償却率の上がり方の傾向から、今後は更新やメンテナンス等の費用が増加することが予想される。 |
全体総括・令和4年度は、前年と比較して患者数は増加したが、新型コロナウイルス感染症の影響を引き続き受けた。今後は患者数の増加と収益向上により尽力し、経営の健全性を高めていく必要がある。・政策医療を担う県立精神科病院として、精神科救急、m-ECT(修正型電気痙攣療法)、クロザピンの投与等の専門医療、アルコール・薬物及びギャンブル等依存症、児童・思春期、青年期の精神疾患への専門医療、医療観察法など、多職種チームによる高度な専門医療を提供し、他の医療機関では治療困難な精神疾患を持つ患者の受入れを引き続き行っていく。 |
出典:
経営比較分析表
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