兵庫県:ひょうごこころの医療センターの経営状況(最新・2024年度)
兵庫県が所管する病院事業「ひょうごこころの医療センター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
昭和12年開設以来、兵庫県唯一の公的精神科単科病院として、その時代に求められた役割を担い、県民の負托に応えてきた。精神科医療は時代とともに変化し、ストレスに関連した精神的不調、うつ病を中心とする気分障害、摂食の困難、アルコールや薬物、インターネットへの依存症、発達障害や認知症など治療対象が広がり、それぞれの分野での専門的な治療を行っている。また、24時間365日の救急医療体制を整え、子どもから高齢者までだれもが安心できる医療を提供しています。また、精神科治療も入院中心から地域での暮らしの中での治療へと変化していることに伴い、近隣地域の医療機関や福祉サービス機関等との連携強化に努めている。
経営の健全性・効率性について
入院収益は、救急患者数の増加に加え、各病棟の特性(急性期、慢性期、アルコール、児童思春期)に応じた受入れに積極的に取り組み、入院患者が全般的に増加したことから、前年度から173百万円増の1,838百万円となった。外来収益は、患者数とともに前年度並となったが、経常収益は、コロナ関連補助金(その他収益)の皆減が影響し、前年度から19百万円増の4,241百万円となった。経常費用は、主に給与費の増加により、前年度から190百万円増加し、4,592百万円となった。その結果、経常損益は、前年度から172百万円悪化し、351百万円の赤字となった。
老朽化の状況について
器械備品の減価償却率は、類似病院と比較すると若干低いが、器械備品の更新は一定進んでいると解される。一方で有形固定資産減価償却率は、類似病院と比較すると高くなっている。以上から、類似病院と比較し、建物及び設備機器の老朽化が懸念される。今後も、大規模な投資(建物、設備)が少ない中、計画的な小規模修繕等にて更新を行っていく必要がある。
全体総括
当院は、兵庫県唯一の公的精神科病院として、その時代に対応した精神科医療を担ってきた。新型コロナ感染症が、令和5年5月に第5類に移行し、有事の診療体制から通常診療の体制に切替えを行ってきたが、それ以前の状況に急回復はせず、救急患者数は増えたものの、医業収益は大幅改善しなかった。また、空床補償の皆減や人件費の高騰等により、経常損益は悪化した。大規模投資が期待できない中、医業収益の増加、老朽化した建物・設備及び器機のこまめな点検、計画的な改修等による費用抑制等を意識し、病院経営の健全化に努めているところである。引き続き、持続的な経営基盤の確立に向け、今年度に開催した県立病院経営対策委員会における対策等を踏まえながら、さらなる患者獲得を図るなど、収支改善に取り組む。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
ひょうごこころの医療センターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の兵庫県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。