兵庫県:ひょうごこころの医療センターの経営状況(2022年度)
兵庫県が所管する病院事業「ひょうごこころの医療センター」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
昭和12年開設以来、兵庫県唯一の公的精神科単科病院として、その時代に求められた役割を担い、県民の負托に応えてきた。精神科医療は時代とともに変化し、ストレスに関連した精神的不調、うつ病を中心とする気分障害、摂食の困難、アルコールや薬物、インターネットへの依存症、発達障害や認知症など治療対象が広がり、それぞれの分野での専門的な治療を行っている。また、24時間365日の救急医療体制を整え、子どもから高齢者までだれもが安心できる医療を提供しています。また、精神科治療も入院中心から地域での暮らしの中での治療へと変化していることに伴い、近隣地域の医療機関や福祉サービス機関等との連携強化に努めている。
経営の健全性・効率性について
令和4年度も前年同様、コロナ禍ではあったものの、コロナ感染拡大防止(クラスター発生防止等)に成功し、経営に与える影響を最小限に止めた結果、病床利用率が約7.4%改善するとともに入院・外来単価とも増加したことから、各経営指標は、大きく改善した。加えてコロナ空床補償関係の補助金等もあったことから、経営収支比率が103.9%の黒字決算となり、「累積欠損金比率」は大幅に改善した。一方、令和4年度「職員給与費対医業収益比率」は減少したものの、令和5年度以降は、職員給与費の増加等が見込まれており、経営に与える影響が少なからず懸念される。
老朽化の状況について
機械備品の減価償却率は、類似病院と比較すると7.6%低いことから機器備品の更新は一定進んでいると解される。一方で有形固定資産減価償却率は、類似病院と比較すると約7.3%と高くなっている。以上のことから、類似病院と比較し、建物及び設備機器の老朽化が懸念される。今後も、大規模な投資(建物、設備)が少ない中、計画的な小規模修繕等にて更新を行っていく必要がある。
全体総括
当院は、兵庫県唯一の公的精神科病院として、その時代に対応した精神科医療を担ってきたが、近年、経営面では改善傾向にはあったものの赤字から脱出できなかった。しかしながら、コロナ空床補償補助金もあり令和4年度は黒字決算となった。一方で、累積欠損金が多額であることから、今後も救急患者の積極的な受入とともに各病棟の特性に応じた新規入院患者の獲得等により収益改善を図っていく。また、大規模投資が期待できない中、老朽化した建物、設備及び機器のこまめな点検、計画的な改修等による、費用抑制等を意識した病院経営の健全化にも努めていく。当面(R5)は、政策医療の一環として、新型コロナ対応を継続しつつ、病棟機能の見直し等によるウィズコロナ、アフターコロナ対応にも注力している。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
ひょうごこころの医療センターの2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の兵庫県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。