北海道:向陽ヶ丘病院の経営状況(最新・2024年度)
北海道が所管する病院事業「向陽ヶ丘病院」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
オホーツク第三次医療圏における精神科救急及び急性期医療の病院として、入院後の早期の地域生活への移行や、退院後の訪問看護等による在宅支援、平成26年度に開設した認知症疾患医療センターによる専門医療などにより、圏域における精神科医療の中心的な役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率については、患者数の減少により、入院・外来ともに医業収益は減少したが、一般会計からの繰入金の増加により昨年度と比較して上昇しており、類似病院平均値を上回っている。一方で、②医業収支比率、③修正医業収支比率及び④病床利用率については、令和4年度以降、長期入院患者の地域移行が進んだことにより低下傾向となっており、昨年度と比較して減少し類似病院平均値を大きく下回っている。⑤入院患者1人1日当たり収益については、入院ベースアップ評価料や精神病棟入院時医学管理加算の算定を開始したことで昨年度と比較して増加したが、入院料において類似病院と異なり、指定医の人数が施設基準の要件を満たさない等の理由により、精神科救急急性期医療入院料などの特定入院料の算定が不可であることから、類似病院と比較して平均値を下回っている。⑥外来患者1人1日当たり収益については、内科系の他医療機関に通院していない患者に対し状態に応じた検査を積極的に実施したことで昨年度と比較して増加しており、類似病院平均値を上回った。⑦職員給与費対医業収益比率については、医業収益が減少したことにより昨年度と比較して上昇しており、類似病院平均値を大きく上回っている。⑧材料費対医業収益比率については、後発医薬品への切替えや費用縮減に努めたことで、昨年度と比較してわずかに減少したが、医業収益が少ないため類似病院平均値を大きく上回っている。
老朽化の状況について
➀有形固定資産減価償却率については、医療機器等を耐用年数が過ぎてからも使用をしていることから、昨年度より上回っているものの、平成28年度の病院改築の影響により類似病院平均値を下回っている。②器械備品減価償却率については、医療機器等を耐用年数が過ぎてからも使用をしていることから、類似病院平均値を上回っており、老朽化が進んでいる。一方で、一部医療機器を更新したことに伴い前年度と比較して低下した。③1床当たり有形固定資産については、医療機器等の購入により微増した。
全体総括
人口減少や新型コロナ禍後の受診行動の変化により、今後も患者数の回復が見込めないことから、引き続き、診療報酬請求の適正化による医業収益の確保や、圏域内において必要とされる機能の確保に努めながら、効率的な費用の執行が必要となる。また、「2.老朽化の状況について」の指標である①有形固定資産減価償却率が上昇傾向にあるため、耐用年数を経過した医療機器等の更新を進めつつ、医業収益の確保を図ることが必要となる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
向陽ヶ丘病院の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の北海道リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。