事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 松本市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A2 | 行政区域内人口 | 241,680人 |
| 現在給水人口 | 237,310人 | 給水区域面積 | 22,610ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は、全国平均や類似団体平均値と同様、100%未満となっています。また、給水原価は全国平均や類似団体平均値と比べて高いため、料金回収率も低い状況にあります。さらに、企業債残高対給水収益比率は全国平均や類似団体平均値を上回り、地方債償還の財源として、一般会計からの繰入金を充当しています。今後、更なる経費の削減や料金の見直しを検討する必要があります。施設利用率は、経年比較では増加傾向にあるものの、有収率は減少しており、漏水対策の計画的な実施が急務となっております。
老朽化の状況について
管路更新率は、平成25年度及び平成26年度については、漏水が顕著な老朽配水管の布設替えにより、全国平均や類似団体平均値を上回る状況もありますが、全体的に低い水準にあります。今後、漏水対策とあわせて管路更新計画の策定が必要です。
全体総括
簡易水道事業は、事業規模が小さいことから経営基盤が弱く、さらに自然条件等により建設改良費が割高となっています。その著しく高い資本費により給水原価が高額となり、料金収入のみによって経営することが難しく、それを補完するために一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況です。こうしたことから、経営の効率化を図るため、平成27年度から簡易水道事業を上水道事業へ統合しました。また、簡易水道の料金については引上げ、上水道料金に統一し、地域住民に対するサービス水準の維持向上及び健全な運営を目指してまいります。
経営状況
収支構造
総額50.5億円
総額47.8億円