和水町:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2019年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は、H28年度までは60%代で横ばいであったが、H29年度及びH30年度は100%台に回復した。しかしながら、R1年度は70%まで減少している。【要因】・地方債償還金は減少し、接続戸数の増加もしているが、総費用の維持管理費の増加が要因である。【対策】・設備機器の状態を保つためにも必要な点検・補修等の維持管理は継続する必要があるが、状態を把握したうえで優先具合を勘案し、費用の平準化を図ることにする。具体的には維持管理費を年間26,000千円程度に抑制することを目標とする。②下水道への接続戸数は年々増加(H30年度:443戸⇒R1年度:453戸)している、これに比例し施設利用率及び水洗化率についても微増している。【要因】・住宅の建設により使用人員が増加(H30年度:1,171人⇒R1年度:1,209人)したことにより、排出水量が増加したと推測される。【対策】・近年、10件強で推移している接続件数を、広報活動等により維持していく。

老朽化の状況について

・管渠の敷設からの経過期間は17年程度であり、現時点では特に異常は発見されていない。今後も適切な点検を行い、管渠寿命の延長に資するよう努める。

全体総括

①今後、設備の修繕・補修費用が増加していくことが予想される。そのため、計画的にメンテナンスを実施し、年度間の歳出額の差異を抑制する。②地方債の償還額は、R1年度以降は20百万円台の見込みだが、公営企業会計への移行に伴い増加する見込みである。経営体力に対し過度にならないよう事業計画を立案する。③処理区域内人口密度が低いこともあり、汚水処理原価は高い数値での推移となっているが、処理区域内の接続率を向上させることで、汚水処理原価を低下させたい。R2年度には水洗化率を80%を目標とする。

類似団体【D3】

函館市 美唄市 森町 苫前町 標茶町 弟子屈町 外ヶ浜町 佐井村 二戸市 八幡平市 田野畑村 軽米町 長井市 金山町 浅川町 常陸太田市 八千代町 長野原町 横瀬町 神川町 上里町 檜原村 新島村 珠洲市 揖斐川町 伊東市 茨木市 市川町 高取町 吉野町 御坊市 大田市 江津市 西ノ島町 笠岡市 井原市 新庄村 鏡野町 奈義町 竹原市 世羅町 山口市 徳島市 板野町 つるぎ町 伊方町 土佐町 梼原町 太宰府市 宮若市 那珂川市 築上町 みやき町 玄海町 白石町 西海市 南島原市 和水町 南小国町 益城町 豊後高田市 小林市 大宜味村