松阪市:特定地域排水処理施設

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2020年度)

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率市が管理する浄化槽の老朽化により修繕費が年々増加しており、現行の使用料収入では維持管理費や償還金の支払いが行えない状況にある。不足分を一般会計からの繰入金で賄っており収支比率は94.15%となった。維持管理費の削減や制度の見直しを行い財源確保をしなければならない。④企業債残高対事業規模比率比率が0%であるが、これは償還金を県補助金、基金繰入金及び一般会計からの繰入金で賄っているためである。⑤経費回収率類似団体と比較すると高い状況であるが、今後とも経営改善を図っていく必要があると考えられる。⑥汚水処理原価類似団体と比較すると低くなっているが、新設の浄化槽の早期接続を促したことが低下につながっていると思われる。⑦施設利用率類似団体と比較すると低くなっているが、人口減少と密接に関りがあり今後も横ばいか減少傾向が続くと思われる。⑧水洗化率100%で類似団体と比較すると高くなっている。

老朽化の状況について

飯南管内では平成8年度、飯高管内では平成10年度より市が設置事業を行っている。また、それ以前のものについても、個人から移管を受けて市が管理している浄化槽もある。設置から25年以上経過している浄化槽もあり、今後、本体の更新も考えていかなければならない浄化槽も少しずつ増えてくると考えられる。

全体総括

飯南・飯高管内は中山間地域で過疎化や人口の減少が進んでいる。その為、新設の浄化槽も減少傾向にあり、既設の浄化槽も経年劣化により修繕費の増加が見込まれる。このような状況から事業の見直しを目的に、平成30年度から2年間にわたり「浄化槽事業の今後のあり方検討委員会」を開催し、市整備型の継続など検討した。その結果を踏まえ収支バランスを考慮した維持管理費の削減、制度の見直しを検討していく。又、これまで戸別合併処理浄化槽整備事業は特別会計として運営されていたが令和5年度より公営企業会計に移行する予定である。公営企業化により経営状況を的確に把握し課題抽出や経営分析をおこない健全な財政運営を行っていきたい。

類似団体【K2】

寿都町 妹背牛町 利尻町 壮瞥町 平川市 花巻市 一関市 二戸市 八幡平市 奥州市 葛巻町 西和賀町 金ケ崎町 洋野町 一戸町 石巻市 登米市 栗原市 大崎市 大郷町 色麻町 加美町 能代市 横手市 大館市 湯沢市 潟上市 大仙市 北秋田市 仙北市 藤里町 東成瀬村 鶴岡市 酒田市 上山市 長井市 大蔵村 高畠町 飯豊町 会津若松市 白河市 須賀川市 西会津町 磐梯町 三島町 金山町 昭和村 会津美里町 三春町 日立市 常陸太田市 常陸大宮市 大田原市 藤岡市 上野村 神流町 南牧村 中之条町 嬬恋村 高山村 東吾妻町 昭和村 秩父市 ときがわ町 小鹿野町 東秩父村 睦沢町 長柄町 八王子市 奥多摩町 青ヶ島村 小笠原村 長岡市 糸魚川市 上越市 南魚沼市 出雲崎町 砺波市 七尾市 輪島市 珠洲市 志賀町 能登町 福井市 越前市 山梨市 北杜市 甲州市 市川三郷町 長野市 松本市 伊那市 安曇野市 南木曽町 木祖村 木曽町 麻績村 生坂村 筑北村 栄村 郡上市 掛川市 松阪市 伊賀市 多気町 大台町 南伊勢町 舞鶴市 綾部市 京丹後市 京丹波町 富田林市 養父市 黒滝村 天川村 高野町 有田川町 日高町 南部町 伯耆町 日南町 松江市 浜田市 出雲市 大田市 安来市 雲南市 奥出雲町 飯南町 美郷町 邑南町 海士町 西ノ島町 隠岐の島町 高梁市 新見市 真庭市 新庄村 三原市 三次市 庄原市 東広島市 安芸高田市 宇部市 萩市 岩国市 三好市 高松市 三豊市 まんのう町 八幡浜市 伊予市 上島町 久万高原町 伊方町 鬼北町 土佐町 津野町 久留米市 うきは市 朝倉市 みやま市 香春町 唐津市 神埼市 有田町 西海市 雲仙市 時津町 八代市 玉名市 菊池市 天草市 美里町 南関町 長洲町 和水町 南小国町 小国町 南阿蘇村 芦北町 苓北町 佐伯市 臼杵市 竹田市 豊後大野市 宮崎市 薩摩川内市 曽於市 長島町 龍郷町 知名町