三島市:市営三島駅南口駐車場

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収録データの年度

2023年度 2022年度 2021年度

経営比較分析表(2021年度)

20210%100%200%300%400%500%600%収益的収支比率
20210%他会計補助金比率
20210%10%20%30%40%50%60%70%80%90%売上高GOP比率

収益等の状況について

平面駐車場のため駐車場設備が少ないこと、管理運営を駐車場運営の実績のある事業者に委託していることなどにより、駐車場使用料に対して維持管理費が少額であることから、①収益的収支比率、④売上高GOP比率、⑤EBITDAは類似施設と比較して良好な状態である。また、前述の理由により、他会計からの繰入金の必要がないことから、②他会計補助金比率は0%、③駐車台数一台当たりの他会計補助金額は、0円となった。
2021-200千円0千円200千円400千円600千円800千円1,000千円1,200千円1,400千円1,600千円1,800千円2,000千円2,200千円2,400千円2,600千円敷地の地価
20210千円設備投資見込額
20210%200%400%600%800%1,000%1,200%1,400%1,600%企業債残高対料金収入比率

資産等の状況について

現在の平面駐車場は暫定的な運用であり、現在の運営形態での設備投資を見込んでいないことから、⑧設備投資見込額は0円となっている。⑩企業債残高対料金収入比率については、類似施設との比較では高い数値を示していることを踏まえ、安定的な企業債償還を行えるよう、償還財源の確保を図る必要がある。
20210%20%40%60%80%100%120%140%160%180%200%稼働率

利用の状況について

定期駐車や時間貸し料金の上限設定により、長時間の利用が増える料金体系と、20分までは料金を無料とする短時間の利用が増える料金体系を併用していることや、新型コロナウイルスの影響もあることから、稼働率は一概に分析できるものではない。しかしながら、類似施設と比較して稼働率が低いことを踏まえつつ、利用者の利便性向上や、駅周辺の活性化につながる運営が必要である。

全体総括

現在の形態の市営三島駅南口駐車場は、三島駅南口東街区再開発事業の事業用地として取得した土地で暫定的に運営している。今後は、現在の形態の駐車場の運営終了、市街地再開発事業による立体駐車場への権利変換及び工事、立体駐車場の運営開始を予定している。運営開始後は、収容台数が増加する一方で管理費等の増額が見込まれることから、各指標を見据えつつ健全な駐車場運営ができるよう検討する必要がある。