地域において担っている役割
当院は精神保健福祉法により、都道府県に設置が義務付けられている精神科病院であり、県の精神科救急医療システムにおける基幹病院として、精神科救急患者を24時間365日受け入れる体制で、一般の精神科病院では対応困難な重症かつ治療困難な分野及び精神症状の著しい老年認知分野等の精神医療の提供する役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
①100%以上を維持し、収益が費用を上回る状況が続いています。②類似病院よりも高い水準で推移しています。③平成26年度に累積欠損金を解消しており、健全経営を維持しています。④類似病院よりも高い水準で推移しています。⑤類似病院と比べて低いものの、安定した収益を確保しています。⑥類似病院と同水準で推移しています。⑦類似病院と同水準で推移しています。⑧類似病院と同水準で推移しています。
老朽化の状況について
①類似病院と比較して高い傾向にありましたが、病院建物の一部建替により、類似病院と同水準まで低下しました。②類似病院と同水準にあります。③類似病院と比較して低く、保有している施設や機器等の償却対象資産の帳簿原価が低いことを示しています。
全体総括
経常収支比率は100%を超えており、累積欠損金もないことから、概ね健全な経営を維持しています。今後も適正な病院運営に努めるとともに、引き続き健全な経営に努めます。