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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

個人市民税をはじめとする市税収入が歳入全体に占める割合が高く(58.1%)、財政力指数は類似団体平均値を上回っている。近年は、長引く景気低迷の影響による税収の落ち込みから財政力指数が低下傾向にあったが、景気回復に伴う市税収入の増や消費税率の引き上げに伴う地方消費税交付金の増に伴い、上昇に転じた。今後も消費税率の引き上げや市税収入の回復に伴って財政力指数は上昇するものと予想されるが、社会福祉費や生活保護費など社会保障関係経費の増大も想定されることから、引き続き財政基盤の強化に努める。

類似団体内順位:5/26

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

類似団体平均値が90.6%であるのに対し、本市は90.4%と類似団体平均値を下回り、前年度に比較しても大幅に(4.5%)改善した。この主な要因について、歳入面では、市税で個人所得や納税義務者数、新増築家屋棟数などの増により6億9,300万円の増、地方消費税交付金で、消費税率が引き上げられたことに伴い31億1,300万円の増となったことなどにより、経常一般財源総額では、対前年度36億6,200万円の増額となり、歳入面から経常収支比率を4.1ポイント改善する要因となっている。歳出面では、扶助費・補助費において、新設保育園開園等により入所児童数が増加したことなどにより3億6,100万円の増、繰出金では、後期高齢者の医療費増加や介護保険法の改正などにより4億9,600万円の増額となっている。また、公債費においては、過去に発行した市債の償還が進んだことなどにより、12億7,100万円の減となったことから、経常経費充当一般財源では対前年度3億3,300万円減額となり、歳出面から経常収支比率を0.4ポイント改善する要因となっている。今後も扶助費や繰出金の増加傾向が続くと予想されることから、比率の悪化を食い止めるため、人件費削減や事務事業の見直しといった行財政改革をさらに推進するとともに、市税収入をはじめとする自主財源の確保に努める。

類似団体内順位:9/26

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費、物件費は前年度を下回ったが、維持補修費が前年度を上回ったため合計としてはほぼ横ばいとなったが、人口が増加したため、人口1人当たりの金額は前年度を下回り、類似団体平均も下回る結果となった。人件費においては、定員の適正化に伴い、人口1,000人当たりの職員数はほぼ類似団体平均値となっているが、高年齢層の職員が多いため、人口1人当たりの決算額は類似団体平均値より多くなっている。一方、物件費においては、人口1人当たりの金額は類似団体平均を大きく下回っている。今後は、人事給与制度改革の進展や公共施設の委託化や民営化を進めることにより人件費が減少する見込みであるが、物件費等の経費については労務単価の上昇や消費税の引き上げに伴う伸びが予想されるため、委託内容の精査や民営化等を進め経費の削減に努める。

類似団体内順位:15/26

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

本市のラスパイレス指数が恒常的に高い要因が、独自の給料表や昇格制度など、本市特有の要因であったことから、平成26年10月に国家公務員の俸給表を基本とした新給料表に移行し、併せて、昇給や昇格基準においても国の制度を基本とした制度に変更することを柱とした「人事給与制度改革」を実施した。この「人事給与制度改革」を実施したことにより、新給料表がこれまでの独自給料表と比較して「昇給間差が小さい」こと、「昇格に伴うメリット分が低額である」こと、「ほとんどの級で最高号級の設定が低い」ことなど、給料表の圧縮の効果等により、前年のラスパイレス指数と比較して-0.3ポイントとなったと考えられ、今後も年々低下していくものと考えている。

類似団体内順位:25/26

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

行財政改革の一環として、これまで3回にわたる定員適正化計画を策定し、定員の適正化に取り組んできた。その結果、この10年間で普通会計ベースで249人(3,205人→2,956人)の正規職員を削減し、ほぼ類似団体平均となった。しかしながら、いまだに民生部門において直営施設が多いことから、公立保育園、障害者施設の民営化を進めるなど、これまでの定員適正化計画の成果を踏まえ、今後も効率的かつ効果的な行政運営を行うために、更なる定員の適正化に努める。

類似団体内順位:16/26

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

算定の分母となる標準財政規模が25億2千万円増加したこと、また、分子となる公債費の元利償還金において、平成16年度に借入した減税補てん債や、し尿処理施設整備事業債が26年度で終了したことにより12億9千万円減少したため、0.7ポイント改善し、類似団体平均値を大きく下回る0.0%と良好な水準を維持している。これは、継続的に取り組んできた市債の計画的活用等の効果によるものであり、今後も債務費用が過度に財政を圧迫することのない範囲で、数値の保持を図っていく。

類似団体内順位:2/26

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

算定の分子である将来負担額において、地方債の償還が進んだことによる一般会計等に係る地方債の現在高の減や、職員退職金支給率の引き下げによる退職手当負担見込額の減等を要因として、42億8千万円減少したこと等から、将来負担比率は前年度と同様、将来負担を充当可能財源で充当しきれる結果となり、類似団体平均値を大きく下回る良好な水準を維持している。今後も財政運営が圧迫されることのないよう、各種債務の的確な把握に努めるともに、充当可能財源等のさらなる確保に努め、実質的な将来負担額の抑制を図っていく。

類似団体内順位:1/26

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率は、31.3%と類似団体平均値に比べ高い水準となっている。これは、平成10年度まで行政需要の拡大に対し職員採用をもって対応し、保育園、社会福祉施設など市直営で行ってきた行政サービスがあるため、職員数が類似団体平均値より多かったこと、給料表が本市独自のものであり、昇給基準においても独自の基準を設けていたことなどが要因であると分析している。これについては、平成26年10月に人事給与制度改革を実施し、給料表を国の俸給表を基本とした給料表に改め、昇給基準についても国を基本とした制度にしたことから、今後、適正な水準となることが見込まれる。また、指定管理者制度や民間活力を活用した委託化・民営化の進展等により、人件費が低減していくものと見込まれる。

類似団体内順位:25/26

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は21.7%と類似団体平均値に比べ高い水準となっている。これは公立保育園などの直営施設や各種事業に携わる定数外職員の賃金が類似団体に比べ多くなっていること、また、施設管理の委託化やシステム構築費等のIT関連経費の増加等によるものである。物件費に係わる比率は、分母である経常一般財源の増額により減少したが、労務単価の上昇や消費税率の引き上げなどが予定されているため、今後も一層の委託内容の精査や民営化等を進め、費用の削減に努める。

類似団体内順位:22/26

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は15.2%となっており、4年連続で類似団体平均値を上回った。これは障害者支援費や生活保護費の増加に加え、新たな私立保育園の開設による委託料の増加や子ども・子育て支援新制度への対応による補助費からの移行分が大きく増加したこと等によるものである。保育園整備による増額はある程度避けられないが、今後も資格審査の適正化等を進め、過度に財政を圧迫することがないよう努めていく。

類似団体内順位:23/26

その他

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は11.2%と類似団体の平均値に比べ低い水準となっている。これは、資格の適正化や地域的な特性などにより、国保会計、介護保険会計等に対する繰出額が類似団体に比べ低額となっているのが主な要因である。公営企業会計については、独立採算が原則であることから、今後も引き続き普通会計からの負担額の適正化に努める。

類似団体内順位:6/26

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は2.5%と類似団体の平均値に比べ低い水準となっている。これは、平成15年9月に補助金支出の妥当性を審査するための基準として「市川市補助金の交付に関する基準」を制定し、以降、同基準に基づき全庁的に補助金交付の適正化に取り組んできたことなどによる効果である。補助費等に係わる比率は、、指定管理保育園の民営化の推進や子ども・子育て支援新制度への対応等により減少しており、今後も引き続き補助金支出の適正化に努める。

類似団体内順位:1/26

公債費

公債費の分析欄

前年度比較では、平成16年度に借入した減税補てん債やし尿処理施設整備事業債の償還が終了したこと等により、1.9ポイント減少しており、類似団体平均値との比較でも5.1ポイント下回っている。今後も償還費用が財政を圧迫することのないよう、緊急度、住民ニーズを的確に把握した事業選択などに留意し、債務費用が過度に財政を圧迫することのない範囲で、数値の保持を図っていく。

類似団体内順位:3/26

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費に係る経常収支比率が平成27年度は改善したにも係わらず、依然として本市の経常収支比率が類似団体の平均値に比べ高い水準となっている要因は、公債費以外によるものである。特に、人件費、物件費、扶助費が高水準の原因であることが見て取れるが、扶助費の増加傾向は今後も続くと予測されることから、経常収支比率を改善し健全な財政運営を図れるよう、事業、施設の統廃合といった行財政改革をさらに推進するとともに、市税収入をはじめとする自主財源の確保に努める。

類似団体内順位:24/26

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

・総務費は、住民一人当たり37,394円となっており、過去33,000円前後で推移し類似団体と比較して低かったが、27年度には、庁舎整備事業(建設事業・積立金)が約23億円増加したことから一人当たりコストが引き上がったものである。今後、当該事業が進められていくことにより、一人当たりコストの増額が見込まれるが、過大な事業費とならないよう精査に努めていく。・教育費が住民一人当たり28,639円となっている。本市では小・中学校の校舎等建替・耐震改修工事を計画的に進めた結果、普通建設事業費が26年度以降減少しており、これが類似団体平均に比べ低くなっている主な要因である。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

・歳出決算総額は、住民一人当たり280,895円となっている。そのうち、人件費は住民一人当たり61,377円となっており、過去5年度の推移として類似団体と比較して一人当たりコストが高い状況が続いている。主な要因としては、給料表が本市独自の給料表であり、昇格基準においても独自の基準を設けていたこと、類似団体と比較して定年退職者数が多いこと等が考えられる。これについては、平成26年10月に人事給与制度改革を実施し、給料表を国の俸給表を基本とした給料表に改め、昇格基準についても国を基本とした制度にしたこと、定数管理方針の策定による適切な定数管理に努めていることから、今後、類似団体との乖離が是正されることが見込まれる。・普通建設事業費は、過去5年度の推移として23・24年度決算までは類似団体と同規模であったが、25年度決算では本八幡駅北口A地区市街地再開発事業費で約39億円の減及びクリーンセンター延命化事業費で30億円の減等により一人当たりコストが類似団体の約58%となった。さらに、26年度決算では、類似団体では文部科学省が求める27年度末までの公立学校耐震化100%に向けて、上昇すると見込まれる小中学校耐震改修事業費について、本市では前倒しで着手していることから、約17億円と減少したことが、さらに一人当たりコストを下げた要因と考えられる。27年度決算においては住民一人当たり24,929円と26年度の20,920円と比較し、約23%増となった。この主な要因は、庁舎整備事業費が約11億円の増及び北東部スポーツ施設整備事業費が約13億円の皆増等によるものであり、今後当該事業の本格化により普通建設事業費が増加する見込みであるが、過大な事業費とならないよう精査を行っていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

27年度については、地方消費税交付金において、当初の見込を大きく上回る交付があった。また、市税においては26年度に引き続き、当初の見込みを超える収納率(26年度:96.3%27年度:97.4%)となった。この結果、実質収支額が約9億円増加し、26年度に比べ実質収支比率が0.96ポイント増の5.88%となり、実質単年度収支も黒字となった。財政調整基金残高についても、26年度に引き続き27年度においても取崩を回避できたこと、26年度の決算剰余金の2分の1相当額が純増となったことにより大幅に増加し、標準財政規模比は15.71%となった。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

27年度は各会計とも黒字となったため、連結赤字比率の構成もすべて黒字となっている。今度とも各会計が健全な財政運営を図ることにより、赤字を生じさせないよう努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

元利償還金等は、元利償還金に基づく支出額である平成16年に借入した減税補てん債や、し尿処理施設整備事業債が26年度で終了したことなどにより、8億円の減となった。これに伴い、実質公債費比率は前年度比0.7%減の0.0%となり、良好な水準で推移している。今後は、新庁舎建設やクリーンセンターの建替があるものの、債務費用が過度に財政を圧迫することのない範囲で、数値の保持を図っていく。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担額は、地方債の償還が進んだことによる一般会計等に係る地方債の現在高の減や、職員退職金支給率の引き下げによる退職手当負担見込額の減等を要因として、42億8千万円減少した。充当可能財源等は、財政調整基金の増等を要因として、21億1千万円増加した。以上により、将来負担比率の分子は63億9千万円減少したことから、将来負担比率は前年度と同様、将来負担を充当可能財源で充当しきれる結果となり、引き続き良好な水準を維持している。今後も財政運営が圧迫されることのないよう、各種債務の的確な把握に努めるともに、充当可能財源等のさらなる確保に努め、実質的な将来負担額の抑制を図っていく。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅳ-3】

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