収益等の状況について
7月に施設改修により11日間休業をしたこと、また9月に発生した北海道胆振東部地震による停電の影響で3日間休業したこと、それらの影響によるキャンセルで減収となった。周辺の宿泊施設が高級化したこともあり、ビジネス利用が増加し、定員稼働率が低下した。
資産等の状況について
施設建設から20年以上が経過し、随所に経年による劣化がみられるようになったため、平成29年、30年と2か年で約2億円の改修工事を行った。この際一般会計から繰り入れた7000万円については14年間で償還することとしている。
利用の状況について
利用者数は、宿泊、入浴、食事とも増加しており、観光客のみならず、地域住民の利用が安定してあり、地域経済の安定に大きく寄与している。
全体総括
当施設は、町民の保養や交流人口の促進を主たる目的よしており、地域の方々に愛される施設として、長年運用されてきました。安易に民間委託や事業の縮小をすることなく、行政が責任をもって経営していくことを町民も望んでおり、引き続き安定した経営に専念していきたい。