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群馬県吾妻広域町村圏振興整備組合(事業会計分):中之条病院の経営状況(2022年度)

🏠吾妻広域町村圏振興整備組合(事業会計分)

地方公営企業の一覧

中之条病院


収録データの年度

📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度

経営比較分析表(2022年度)

地域において担っている役割

吾妻構想区域で唯一の精神科病院として、地域における精神医療の中核を担っている。入院患者の80%が吾妻郡の住人である。地域に根差した精神科病院として他医療機関をはじめ精神障害者の保健福祉に関わる各関係機関、介護施設等と連携を密に図り、精神障害者が地域で安心して暮らせるよう医療を提供している。過疎化高齢化が著しく、認知症の高齢者も増加傾向にあり地域包括ケアシステムにおける精神医療面での役割も大きくなっている。患者さんの支援会議を開催し、より良い医療を検討するなどネットワークを構築する役割を担っている。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率は前年比、新型コロナウイルス関係の補助金が減少になり類似病院よりやや減少であった。②③医業収支比率・修正医業収支比率は類似病院より毎年大きく上回っている。④病床利用率は全国・類似病院より上回っている。⑤入院患者一人一日当たり収益が全国・類似病院より下回っており収益増が検討課題である。⑥外来1人1日当たり収益は類似病院を上回っている。⑦給与費対医業収支比率は毎年同比率で類似病院より下回っている。⑧材料費対医業収益比率は類似病院より上回っている。⑨開院以来黒字経営であったがコロナ禍によって入院患者の受け入れ停止などにより赤字になってしまった。累積欠損金はない。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

①②有形固定資産・器械備品減価償却率は類似病院とほぼ同じで、築44年経過し給排水をはじめとする設備面や施設に、改修が必要な箇所が多くみられるようになってきた。器械備品は医療行為に支障をきたさないよう耐用年数をみながら、更新を行っている。③1床当たり有形固定資産は全国・類似病院より大幅に下回っており、健全性は確保されていると考えられる。

全体総括

指定管理者制度の利用料金制を導入しており、指定管理者である吾妻郡医師会とも、契約更新し、安定した経営状態である。精神科病院として、入院・外来を中心とした精神医療の提供を行っており、精神保健福祉士の訪問看護も行っている。地域医療を担う精神科病院として、他医療機関等の協力を得て、より充実した質の高い精神医療の提供に努め、末永く存続しなければならないと考えている。そのためこれまで同様、経営の効率化や諸経費削減に努め、黒字経営で健全、安定的な経営の継続を図る。

出典: 経営比較分析表,

同類型区分

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