末端給水事業
公共下水道
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度📅2015年度📅2014年度📅2013年度📅2012年度📅2011年度
財政力指数の分析欄人口減少や長引く景気低迷による町税の減少や財政需要の増加から0.24ポイントと類似団体の中では最低のレベルに位置している(対前年度比0.02ポイントの減)。税収増に向けた人口増対策、企業誘致、基幹産業である1次産業の所得の向上等が大きな課題である。 | 経常収支比率の分析欄人件費や公債費の減額等はあるものの扶助費の増額等により88.8ポイント(対前年度比2.6ポイントの増)と微増している。第2次集中改革プランの推進、各種事業の見直しや普通建設事業の縮小による調査委発行の抑制を継続し、さらなる経常的経費の削減及び経常収支比率の改善を図る。 | 人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄類似団体と比較して、本町は民間の幼児施設が少なく町立の幼稚園、保育所が6施設と多く保育士職員も多い。学校数も11校と多く、給食の自校調理方式をとる等、調理師職員の数も多い。また、町単独常備消防を常備していることからも人件費は平均を上回っている。物件費等についても、本町は豪雪地帯のため冬季間の除雪にかかる維持補修費が平均を上回っている要因の一つと考える。今後も人件費の抑制と合わせてコスト削減を図る。 | ラスパイレス指数の分析欄本町の職員平均年齢も高く、若年層の人数が少ないことが数値が高い要因の一つと考える。今後とも適正な給与体系の構築を図る。 | 人口1,000人当たり職員数の分析欄本町には民間の幼児施設が少ないため町立の幼稚園、保育所が6施設と多い。学校数も11校と多く、小学校では給食の自校調理方式をとる等学校教育にも力を入れている。このようなことから平均値を上回る数値となっているが、平成23年度については職員数の減等により10.63ポイント(対前年度比2.07ポイントの減)となった。今後は第2次集中改革プランの幼児・教育施設の見直し等を進めていく。 | 実質公債費比率の分析欄公債費償還のピークが過ぎたこと等から類似団体平均値と近い数値になってきている。近年では起債発行の協議水準である18ポイントは上回っておらず、財政的には改善の方向に向かっている。今後も財政計画をもとに事業の見直しや起債発行の抑制を図り、比率の低減に努める。 | 将来負担比率の分析欄大規模事業で建設されたフレンドリープラザ、浴浴センターまどか、統合中学校建設等の償還が残っているため平均値を上回っている。対前年度比では1.3ポイントの減である。充当可能基金については、財政調整基金や町債管理基金に積立行ってきたことにより、積立額が増額となったこともポイントを減少させた一つの要因と考える。今後は、実施計画等による事業の厳選や、起債発行の抑制により地方債残高の抑制を図る。 |
人件費の分析欄本町には民間の幼児施設が少ないため町立の幼稚園、保育所が6施設と多い。学校数も11校と多く、給食の自校調理方式をとる等学校教育にも力を入れている。また、町単独常備消防を常備している。以上のことから、保育士、調理師、消防士等の職員を確保していることから、類似団体でも最下位となっている。今後は第2次集中改革プランの幼児・教育施設の見直し及び消防署の広域化の検討を進め、退職者不補充などと合わせて定員適正化計画を進めていく。 | 物件費の分析欄平成23年度においては、継続して緊急雇用対策事業の取り組みなどにより9.2ポイント(対前年度対比1.0ポイントの増)となった。第2次集中改革プランの推進により事務事業の見直しを進め、経費削減を図っていることから類似団体平均値よりは低い数値で推移している。 | 扶助費の分析欄子ども手当支給や障害者介護給付等事業の増加がみられる。高齢者に対する扶助費の需要も高くなっているが、類似団体と比較すると数値は低いほうである。 | その他の分析欄経常収支比率については、扶助費の増等により88.8(対前年度比2.6ポイントの増)となった。歳入に関しては、地方交付税の増などで財源を確保できたことや、歳出で第2次集中改革プランの推進による事務事業の見直しや普通建設事業の縮小による町債発行の抑制により11.8ポイントとほぼ横ばいの数値となった。今後もさらなる経常的経費の削減及び経常収支比率の改善を図る。 | 補助費等の分析欄公立置賜病院の交付税が本町に算入されているため類似団体平均を上回っている。平成23年度は病院分の交付税が大きく伸びたことにより、20.4ポイント(対前年度比1.6ポイントの増)となった。 | 公債費の分析欄大規模施設であるフレンドリープラザ、浴浴センターまどか、統合中学校建設等の償還が残っているが、高利率の町債を低利率に借り換えを行った事や投資的事業の抑制により年々数値は減少傾向である(対前年度比0.3ポイント減)。今後も起債発行の抑制により数値の改善を図っていく。 | 公債費以外の分析欄対前年度比で2.9ポイントの増となっており、類似団体平均値より高い数値となっている。これは、平成19年度で水道事業会計に資金不足が発生したことにより、以後継続的に水道事業会計へ事業費の出資が数値をあげている要因の一つと考える。水道事業会計については、経営も安定方向に向かっていることから出資については減額傾向になっていくと考える。 |
出典:
財政状況資料集
,
統一的な基準による財務書類に関する情報
,