収益等の状況について
類似施設平均値と比較して、収益的収支比率やEBITDAが高いため、経営の健全性は確保されているが、定員稼働率が平均値を下回っている。
資産等の状況について
県有資産を借用し事業を行っているが、施設が老朽化しているため、施設の廃止も含め今後の対応について県と協議した結果、令和元年度末に廃止を決定したところである。
利用の状況について
所在市町村の宿泊需要が低下しているにも関わらず、当該宿泊施設では、一定の宿泊需要を保っている。しかし、類似施設の定員稼動率の平均値を依然として下回るなど利用者が少ない状況が続いている。
全体総括
類似施設平均値と比較して、経営の健全性は確保されているが、利用者は以前として少ない状況であり、施設の老朽化が進んでいることから、施設所有者である県と協議した結果、令和元年度末に施設の廃止を決定したところである。