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長引く景気低迷による法人関係の税収減などから、ほぼ横ばいには推移しているものの、類似団体平均を下回り0.55となっている。人件費の削減、緊急に必要な事業を峻別し、投資的経費を抑制する等、歳出の徹底的な見直しを図るとともに、引き続き税収の徴収率向上対策を中心とする歳入確保に努めたい。
人件費・公債費の抑制などにより、昨年より1.7%上回ったものの、類似団体平均を下回っている状況である。依然として扶助費関係経費の増加が見込まれているため、事務事業の見直しや自主財源の確保をさらに検討していきたい。
昨年に引き続き、99,382円と類似団体平均と比較して適正度が高いといえる。人件費については、職員削減の効果が現われているが、住民サービスの低下を招かないように計画的な採用を図っていきたい。また、物件費等については、適正なチェックに努めているが、近年増加傾向にある電算等の委託・維持補修費の抑制に努めたい。
公債費の抑制などにより、今年度数値7.9%と昨年と比べ0.8%の減と効果が表れてきている。しかしながら、今後も下水道事業や社会資本整備総合交付金事業による大幅な支出が見込まれているため、平成23年度からの第5次総合計画により、全体的な投資事業の見直しや起債抑制を図っていく。
公債費の抑制に努めているが、24年度は基金の取り崩しが多かったことにより、類似団体平均を上回っている。しかし今後も、公債費等義務的経費の削減を中心とする行財政改革を進め、平成23年度からの第5次明和町総合計画により、財政の健全化に努めていきたい。
年々増加傾向にあり、特に平成22年度から乳幼児医療費助成の対象を拡大し、中学校3年生までを対象とした子ども医療費助成を実施。また、子ども手当・障がい者医療費助成・介護給付費等が増加しており、自主財源の確保に努めたい。
今年度は類似団体平均を上回っているが、主な要因としては、各種特別会計への繰出金によるものである。特に下水道事業及び介護特別会計への基準内繰出しが、昨年に引き続き増加している状況である。経費削減はもとより、平成22年8月より水道料金の料金改定を行うなど、独立採算の原則により健全化を行うことにより、税収を主な財源とする普通会計の負担額を減らしていくよう努めるところである。
平均的な数値を推移しているが、精査を行い、今後も増加させることなく推移させたい。また、補助費を抑えられている理由としては、一部事務組合の公債費の負担額が減少したためである。
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