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3年平均で0.07の減、平成22から平成23にかけての単年度で0.03ポイントの減となった。これは、基準財政収入額が平成22から平成23にかけて-33,515千円減額となっており、また、基準財政需要額が平成22から平成23にかけて122,736千円増額となっているためである。基準財政収入額減少の主な要因は、児童手当及び子ども手当特例交付金の-20,955千円減額のためで、基準財政需要額増加の主な要因は、高齢者保健福祉費64,407千円増額のためである。景気回復等により基準財政収入額が増加に転ずる可能性もあるが、今後も行政の効率化に努め健全性を維持する。
平成22から平成23にかけて経常一般財源等は82,841千円の増加となっているが、経常経費充当一般財源等も166,940千円の増加となり、0.5ポイント増加となった。悪化傾向が続いているので、経常経費の適正管理を行う。
退職者の増加等のため、平成22から平成23にかけて人件費が105,133千円増となっている。そのため、人口1人あたり人件費・物件費等の決算額も4,284円増となっている。平成25年度より地域手当を廃止するなど、人件費の抑制を図る。
一部事務組合等の起こした地方債に充てた負担金が平成22から平成23にかけて57,414千円減したため、1.1ポイント減となった。引き続き地方債発行額を抑制する。
平成22から平成23にかけて一般会計等の地方債残高が233,261千円減となったこと、緒川駅東土地区画整理事業特別会計における地方債残高が217,444千円減となったこと等により将来負担比率が12.3ポイント減少した。引き続き財源の確保や起債の抑制により将来負担比率の低下を図る。
予防接種業務委託料が前年度に比べ113,677千円増となったことなどにより、前年度より1.0ポイント増加した。類似団体よりも負担率が高い傾向にあるので、事業内容を見直し、委託料を抑制する。
平成22から平成23にかけて子ども手当が136,159千円増となるなど、扶助費の増加が続いているが、平成24年度の事業仕分けの結果、子ども医療費助成事業や要介護者介護手当の支給事業などの改善が求められており、事業の見直しに取組んでいるところである。
その他に係る経常経費比率は、類似団体を下回っている。主なものは特別会計への繰出金であるが、今後も特別会計について適正な財源の確保に留意し、普通会計の負担額を減らしていく。
東部知多衛生組合負担金が前年度に比べ53,766千円減となったことなどにより、昨年度より0.5ポイント減少した。平成25年度に補助金検討委員会の結果報告があり、その意見を反映して、さらに補助金支出を見直す予定である。
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