収益等の状況について
新型コロナウイルス感染拡大に伴う人流制限等により、観光客が減少し、想定した売上高の確保ができず、指定管理料に頼った運営となっている。当面、県外や海外からの安定的な利用が見込まれないため、地元利用を増やすためのサービスを拡充し、収益向上を図る。なお、収益的収支比率については、令和2年度の算定方法に誤りがあり、数値が大きく異なっている。正しい数値はR2→100.0%である。
資産等の状況について
個別施設計画において、将来的に民営化となる施設となっていることから、大規模な整備工事は行っておらず、予算の範囲において維持修繕を行った。
利用の状況について
新型コロナウイルス感染拡大の影響により観光客が減少。また、食堂の休止や催し物などを中止したこともあり、施設利用者が減少した。当面、県外や海外からの安定的な利用が見込まれないため、地元利用を増やすためのサービスを拡充し、利用向上を図る。
全体総括
地域の方の利用を促すために、高齢者が集うサービスの実施や、食堂メニューの改良等を行い、利用者数増を図ってきたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、利用者数が減少し売上高の減につながってしまった。今後は、新型コロナウイルス感染防止を徹底し、安心安全を第一とした営業に取り組むと共に、適正な人員配置により経費節減を行い経営改善を図っていく。