13:東京都
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財政力指数の分析欄前年と比べプラス0.01ポイントの増となった。類似団体との比較では、0.01ポイント下回り、毎年度ほぼ平均値で推移している。引き続き、歳出の見直しと確実な歳入確保により、財政基盤の強化に努めていく。 | |
経常収支比率の分析欄人件費等が増加したものの、区民税および財調交付金の増により一般財源が8.2%の増となったことから、対前年3.0%の減となった。類似団体平均から4.0%下回り、健全財政が維持されている。今後も経常的な経費の見直しと縮減に努めていく。 | |
人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄人口1人当たりの人件費・物件費は対前年14,278円増の161,146円となった。増要因としては、人件費は会計年度任用職員の増等で対前年0.9%の増、物件費は新型コロナウイルス感染症ワクチン接種経費等の増で対前年15.9%の増となった。 | |
ラスパイレス指数の分析欄職員の給与水準は23区の民間従業員の給与水準と均等させることを基本とし、特別区人事委員会の勧告に基づき決定している。対前年比同の99.4であった。引き続き適正な給与水準を維持していく。 | |
人口10万人当たり職員数の分析欄 | |
実質公債費比率の分析欄過去の起債の償還が進んでいる一方、新規に教育債を発行した結果、年度末残高が対前年486,876千円増となり、-4.4%となった。類似団体と比較しても1.2%下回っており、今後も起債の必要性を精査するとともに、健全な財政運営に努めていく。 | |
将来負担比率の分析欄基金等の財源が将来負担を上回っている。引き続き財政の健全性を維持していく。 |
人件費の分析欄会計年度任用職員の増等により人件費は増となったが、特別区民税等の一般財源の増額により、経常収支比率は20.0%と対前年1.3%の減となった。今後も住民サービスの向上を図りつつ、民間活力の向上や先端技術の導入を推進し、職員定数の適正化に努めていく。 | |
物件費の分析欄物件費では24.1%、対前年0.3%の減となったが、類似団体との比較では2.7%も上回っている。今後は各事務や業務の見直しを図り、物件費の適正支出に努めていく。 | |
扶助費の分析欄区内私立保育園経費等の増により扶助費は増となったが、特別区民税等の一般財源の増額により、経常収支比率は16.2%と対前年0.5%の減となった。類似団体との比較では3.0%下回っているため、引き続き適正な財政運営に努めていく。 | |
その他の分析欄維持補修費として路面維持管理費の減、後期高齢者医療事業会計への操出金の減により対前年0.9%の減となった。類似団体との比較では、1.3%下回っており、引き続き健全な財政運営に努めていく。 | |
補助費等の分析欄区内私立保育園経費等の増により、補助費等は5.1%と対前年0.2%の増となった。類似団体との比較では0.8%高くなっているため、毎年度執行している補助金の内容と効果の見直しを図り、事業経費の適正化を徹底していく。 | |
公債費の分析欄経常収支比率は1.0%と対前年0.2%の減となった。類似団体との比較では1.4%下回っており、今後も、起債発行においては将来負担を考慮しつつ、財政の健全化に努めていく。 | |
公債費以外の分析欄公債費を除いた経費の経常収支比率は73.8%と対前年2.8%の減となった。主な減要因は特別区民税等一般財源の増である。類似団体との比較では、2.6%下回っている。今後は、経済情勢に注視しつつ、事務事業の見直しや効率化の一層の推進を図りながら、良好な財政状況の維持に努めていく。 |
総務費は、66,930円となり、令和2年度に実施した特別定額給付金等の皆減により、対前年122,329円、64.6%の減となった。民生費は、226,273円となり、区内私立保育園経費等により、対前年14,097円、6.6%の増となった。衛生費は、48,646円となり、新型コロナウイルスワクチン接種等により、対前年12,884円、36.0%の増となった。商工費は、8,647円となり、中小企業事業資金融資あっせん等の減により、対前年1,811円、17.3%の減となった。土木費は、36,459円となり、武蔵小山駅周辺地区再開発事業等の減により、対前年10,977円、23.1%の減となった。教育費は、63,280円となり、学校改築推進経費等の減により、対前年11,266円、15.1%の減となった。
歳出決算総額は、住民一人当たり461,877円で対前年118,588円、20.4%の減となった。主な減要因は、補助費等が34,262円で対前年132,154円減したためであり、令和2年度の実施した特別定額給付金およびしながわ活力応援給付金が皆減となったためである。また、扶助費では、131,100円と対前年21,858円の増であるが、類似団体との比較では、25,773円下回っている。
分析欄特別区民税の増や予算執行段階での精査により財政調整基金は56.5億円を積立を行ったため対前年4.68%の増となった。実質収支額は前年度比3.00%の増となったが、23区平均は2.2%下回っている。実質単年度収支は単年度収支の増および財政調整基金の取り崩しを行わなかったため、対前年19.39%の増となった。 |
分析欄一般会計、国民健康保険事業会計をはじめ全ての特別会計において実質収支は継続して黒字になっている。財政健全性は良好に維持されており、今後も適切な財政運営努めていく。 |
分析欄元利償還金は過去に発行した起債の償還が進んだことにより、対前年58百万円の減となり、着実に減少している。実質公債費率の分子は対前年150百万円の増となったが、健全性は保たれている。分析欄:減債基金過去に起債した減税補填債の償還は令和8年度で完了予定であり、償還完了に向けて適切に基金積立と繰入を行っていく。 |
分析欄将来負担額(A)のうち地方債の現在高は、教育債の発行により対前年487百万円の増となった。また、充当可能財源等(B)については、基金積立により、充当可能基金が対前年9,337百万円の増となり、将来負担額を上回る状態が維持されている。今後とも、起債においては必要性を見極めつつ発行することとし、引き続き健全な財政運営に努めていく。 |
基金全体(増減理由)・特別区民税の増や予算執行段階での精査により積立財源を確保し、財政調整基金に56.5億円を積立てた。また、新庁舎整備に向け、庁舎整備基金を設置し30億円を積立てた結果、基金全体で92.7億円の増となった。(今後の方針)・老朽化した公共施設の更新経費や新庁舎整備、学校改築計画に基づき、計画的に施設整備基金等への積立てを行っていく。・今後の景気変動による特別区民税、財政調整交付金の動向、ふるさと納税による減収の影響を考慮しつつ、将来の行政需要に対応できるよう計画的に積立てを行っていく。 | |
財政調整基金(増減理由)特別区民税の増や予算執行段階での精査により積立財源を確保し、財政調整基金に56.5億円を積立てた。(今後の方針)・今後の将来的な景気変動や経済状況の変化に機敏に対応できるよう計画的な積立てを行っていく。 | |
減債基金(増減理由)・取り崩しをせず、運用益を0.1億円積立てたことによる増。(今後の方針)・減税補填債の償還は令和8年度で完了する予定。当面、運用益のみの積立てを行っていく。 | |
その他特定目的基金(基金の使途)・公共施設整備基金:区立施設の整備に要する経費・義務教育施設整備基金:義務教育施設整備の整備に要する経費・庁舎整備基金:庁舎の整備資金に要する経費・地球環境基金:環境保全、リサイクル活動の推進、みどりの保全等に要する経費・災害復旧基金:災害発生時における救助、災害の復旧・復興に要する経費(増減理由)・公共施設整備基金:総合区民会館大規模改修等に伴い、25億円取り崩した一方、特別区民税の増や予算執行段階での精査により積立財源を確保し、40億円を積立てたことにより、対前年15億円の増となった。・庁舎整備基金:新庁舎整備に向け、新たに基金を設置し30億円を積立てた。(今後の方針)・老朽化した公共施設の更新経費や新庁舎整備、学校改築計画に基づき、計画的に施設整備基金等への積立てを行っていく。 |
有形固定資産減価償却率の分析欄令和3年度の情報は整備中 | |
債務償還比率の分析欄 | |
分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析令和3年度の情報は整備中 |
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分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析将来負担比率は、地方債現在高や退職手当等の将来負担見込額に対して、充当可能な財源が上回っているため、「-」(負の値)となっており、健全な財政を維持できている。実質公債費比率については、新たに学校施設整備費として15.4億円の起債を発行したため地方債の年度末現在高は4.9億円の増となったが、3年度における標準財政規模が対前年5.7%増となったため、3ヶ年平均値となる本比率は対前年0.1ポイント減にとどまった。類似団体の平均値と比較すると1.2ポイント上回っているため、今後も引き続き地方債の計画的な償還を行い、健全な財政運営に努めていく。 |
令和3年度の情報は整備中
令和3年度の情報は整備中
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org)
)もご記載ください。
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