昭和村:特定地域生活排水処理
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10:群馬県
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昭和村:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支収支比率は、経費の増減が顕著に表れることから経費の安定的な支出を行いながら安定性を保つよう努めたい。料金収入は定額制のため大きな変動はない。④企業債残高対事業規模比率は、事業継続中であり毎年積み増ししているが事業の縮小により毎年残高は減っている。⑤経費回収率は料金の設定が低く、類似団体平均を大きく下回っていることを考慮すれば、料金改定を行って値上げをすることが必要である。⑥汚水処理原価は、平均値を下回っている状態であり、更に効率的な汚水処理実務に努める。⑦施設利用率では、本事業では5人槽から10人槽の整備を行っており、小家族化、高齢化の影響から施設の処理能力よりも使用者の数が低くなり、利用率は今後は低下することも想定される。⑧水洗化率については、人口減少などにより、低下することが想定される。今後も住民の需要を推し量りながら事業を進めていきたい。
老朽化の状況について
現在、村では市町村設置型の浄化槽を400基程度設置しているが、設置してから10年以上が経過している浄化槽が多く存在する。そのため、適切な管理を行うとともに、老朽化に伴う計画的な更新を視野に入れ検討していく必要がある。
全体総括
本事業で設置する合併処理浄化槽は、昭和村における住宅の散在する地域において事業として適しており、未整備の地域においても整備を進めたい。また、より有利な国庫補助要件を満たせるよう、今後も推進し財源の確保に努めたい。