地方財政ダッシュボード

奈良県の財政状況(最新・2024年度)

収録データの年度

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主要図表 Excel版

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奈良県の主要財政図表を、Excelブックとしてまとめています。

対象年度2024年度

出典: 総務省「財政状況資料集」,「統一的な基準による財務書類に関する情報」,
作成:澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」.

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2024年度)

目的別歳出

総額5,673億円

性質別歳出

総額5,673億円

歳入の内訳

総額5,753億円

財政比較分析表(2024年度)

財政力

グループ内平均を下回っているのは、県税収入が歳入全体の3割程度に留まるなど、財政基盤が他団体より弱いためである。今後も、経済の活性化等による税源涵養や、県税徴収率の向上など歳入の確保に努めるとともに、事務事業の見直しを進めるなど、歳出の節減合理化に努める。

財政力指数

財政構造の弾力性

令和6年度においては、県税収入や地方特例交付金等が増加したものの、人件費や社会保障関係経費等の増加により、経常収支比率は前年度より増加した。グループ内で最も低いのは、公債費がグループ内の他団体よりも低いことが主たる要因である。今後も、通常債の発行を抑制するとともに、経常的な経費の抑制に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

グループ内平均を下回るのは、職員定数適正化により人口10万人あたりの臨時的任用職員を除く職員数がグループ内で3位と少ないことや、光熱水費・内部事務費の節減や事務事業の見直し等、物件費等の節減合理化を行ってきたことによるものである。今後も、物件費等の節減合理化に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

グループ内平均と概ね同水準であるが、地域手当を考慮した場合には指数がグループ内で2番目に少ない98.4となる。これは、本県の地域手当の支給率が国基準より低いことによるものである。今後も適正な給与水準を維持するため、諸手当等の見直しを引き続き行う。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

グループ内平均を下回っているのは、投資的経費に充当する通常債について発行抑制に努めてきたことや、交付税措置のある財源的に有利な県債を活用してきたことによるものである。引き続き今後の公債費負担の軽減のため、通常債の発行抑制に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

グループ内で最も低いのは、投資的経費に充当する通常債について発行抑制に努めてきたことや、交付税措置のある財源的に有利な県債を活用してきたこと、また、退職手当負担見込額の減少によるものである。引き続き通常債の発行抑制等に努め、将来負担を極力軽減する。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2024年度)

人件費

人件費に係る経常収支比率がグループ内平均を下回っているのは、平均給与月額はグループ内平均を上回るものの、職員定数適正化により人口10万人あたり臨時的任用職員を除く職員数がグループ内で3位と少ないこと、定年退職者数の減により、人件費に対する退職金の割合がグループ内で最も低いことが要因である。今後においても、職員定数適正化及び社会情勢の変化に応じた給与水準の見直しを行う。

経常収支比率(人件費)

物件費

物件費に係る経常収支比率がグループ内で最も低いのは、光熱水費・内部事務費の節減や事務事業の見直し等により、需用費や委託料等の経費が他団体と比較して低くなっていることが要因である。今後も効率的な事務執行を行い、経費節減に努める。

経常収支比率(物件費)

扶助費

扶助費に係る経常収支比率は、グループ内平均と同水準になっている。引き続き、生活保護費や精神障害者自立支援医療費負担等、各般の制度の適正な運用に努める。

経常収支比率(扶助費)

その他

その他(維持補修費、繰出金、貸付金)に係る経常収支比率がグループ内で最も高いのは、国民健康保険関係事業費が他団体と比べて多いことが要因である。県・市町村・国保連合会等との連携・協働のもと事業運営の効率化等により見直しに努める。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等に係る経常収支比率がグループ内平均を上回っているのは、県立医科大学や県立病院機構への交付金・補助金が要因として考えられる。県単独の補助金等について、今後も効果検証や行政と民間、国・県・市町村間の役割分担の明確化等により見直しを図る。

経常収支比率(補助費等)

公債費

後年度の公債費負担を軽減するため、通常債発行額の抑制に努めるとともに、通常債を発行する際には財源的に有利なものを活用してきた結果、公債費に係る経常収支比率はグループ内で最も低くなっている。今後も引き続き、公共事業の選択と集中の徹底等により通常債の発行を抑制するとともに、財源的に有利な通常債の発行に努める。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

公債費以外に係る経常収支比率がグループ内平均を上回っているのは、補助費等が他団体と比べて高いことによる。今後も、補助金の見直し等を行い、経常的な経費の抑制に努める。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

目的別歳出の分析欄

衛生費は住民1人あたり26千円となっており、前年度より13.5%増となっている。これは、県立医科大学及び県立病院機構の施設等の整備を推進するため基金へ積み立てしたこと等によるものである。労働費は住民1人あたり1千円となっており、前年度より48.7%減となっている。これは、事業所等で働く県民に対し、県内で利用できるプレミアム付き電子クーポンを発行する物価高騰克服プログラム事業が終了したこと等によるものである。商工費は住民1人あたり12千円となっており、前年度より6.7%減となっている。これは、新型コロナウイルス感染症対策として実施した県内宿泊キャンペーンが終了したこと等によるものである。警察費は住民1人あたり26千円となっており、前年度より14.1%増となっている。これは、人件費の増や運転免許センターの整備にかかる用地買戻を行ったこと等によるものである。教育費は住民1人あたり104千円となっており、前年度より11.0%増となっている。これは、人件費の増等によるものである。

議会費

グループ内順位9位/ 11団体

労働費

グループ内順位11位/ 11団体

消防費
諸支出金

グループ内順位5位/ 11団体

総務費

グループ内順位11位/ 11団体

農林水産業費

グループ内順位11位/ 11団体

教育費

グループ内順位7位/ 11団体

前年度繰上充用金

グループ内順位1位/ 11団体

民生費

グループ内順位8位/ 11団体

商工費

グループ内順位11位/ 11団体

災害復旧費

グループ内順位9位/ 11団体

衛生費

グループ内順位1位/ 11団体

土木費

グループ内順位11位/ 11団体

公債費

グループ内順位11位/ 11団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2024年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民1人あたり435千円となっている。人件費は、住民1人あたり111千円となっており、グループ内類似団体と比べて低い水準である。これは、人口10万人あたり臨時的任用職員を除く職員数がグループ内で3位と少ないこと等によるものである。物件費は、住民1人あたり16千円となっており、新型コロナウイルス感染症対策として実施したコロナ軽症者の療養施設の確保や県内宿泊キャンペーンが皆減したこと等により、前年度より9.4%の減となっている。扶助費は、住民1人あたり13千円となっており、生活保護費が他団体よりも多いこと等から、グループ内平均より高い。また、精神障害者自立支援医療費負担の支給対象人数の増等により、長期的には増加傾向にある。補助費等は、住民1人あたり132千円となっており、、新型コロナウイルス感染症対策として実施したコロナ感染症患者の入院病床確保等の経費が皆減した一方、社会保障関係経費や県税収入の増加に伴い市町村への県税交付金が増加したこと等により、前年度より5.0%の増となっている。普通建設事業費は、住民1人あたり65千円となっており、グループ平均を下回るものの、都道府県平均をやや上回る水準である。引き続き、「選択と集中」の徹底を図り、効率的・効果的な基盤整備を進めていく。積立金は、住民1人あたり19千円となっており、今後の財政需要に備え、財政調整基金や県債管理基金、地域・経済活性化基金、医大・病院機構等整備等基金へ積み立てしたこと等により、前年度より180.1%の増となっている。貸付金は、住民1人あたり7千円となっており、県立病院機構の経営安定化のため、経営改善に必要な経費に対し長期貸付けを実施したこと等により、前年度より143.9%の増となっている。

人件費

グループ内順位8位/ 11団体

補助費等

グループ内順位9位/ 11団体

災害復旧事業費

グループ内順位9位/ 11団体

投資及び出資金

グループ内順位8位/ 11団体

物件費

グループ内順位10位/ 11団体

普通建設事業費

グループ内順位11位/ 11団体

失業対策事業費

グループ内順位1位/ 11団体

貸付金

グループ内順位11位/ 11団体

維持補修費

グループ内順位8位/ 11団体

普通建設事業費(うち新規整備)

グループ内順位11位/ 11団体

公債費

グループ内順位11位/ 11団体

繰出金

グループ内順位2位/ 11団体

普通建設事業費(うち更新整備)

グループ内順位9位/ 11団体

積立金

グループ内順位6位/ 11団体

前年度繰上充用金

グループ内順位1位/ 11団体

実質収支比率等に係る経年分析(2024年度)

分析欄

令和6年度の財政調整基金残高は、収支の状況を勘案し基金の取り崩しを行わず、今後の財政需要に備え積み立てたため、前年度に比べ45.1億円増加、標準財政規模比では1.14ポイントの増となっている。令和6年度の実質収支額は、コロナ感染症対策にかかる国庫支出金の精算による影響が減少したこと等により、前年度に比べ18.5億円減少、標準財政規模比では0.56ポイントの減となっている。令和6年度の実質単年度収支は、単年度収支の減少により、前年度に比べ60.3億円減少し、標準財政規模比では1.81ポイントの減となっている。今後も引き続き黒字確保のため、各般の取組を進める。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2024年度)

分析欄

令和2年度から令和3年度にかけては、国民健康保険事業費特別会計の実質収支が減少したことなどから、連結実質黒字額は減少している。令和3年度から令和5年度にかけては、国民健康保険事業費特別会計の黒字額は減少したものの、一般会計の収支が改善したことなどから、連結実質黒字額は増加している。令和5年度から令和6年度にかけては、国民健康保険事業費特別会計の黒字額が増加したものの、一般会計の黒字額が減少したため、連結実質黒字額は減少している。今後も引き続き連結実質黒字確保のため、各般の取組を進める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

実質公債費比率(分子)について、令和2年度から令和3年度にかけては、新型コロナに関する経済対策として実施した制度融資の利子補給費の増加などにより増加した。令和3年度から令和5年度にかけては、新型コロナに関する経済対策として実施した制度融資の利子補給費の減少などにより、実質公債費比率(分子)は減少した。令和5年度から令和6年度にかけては、元利償還金は引き続き減少しているが、臨時財政対策債をはじめとした算入公債費等が減少したことにより、実質公債費比率(分子)は増加した。本県では、投資的経費に充当する通常債について発行抑制に努めており、また発行する場合は交付税措置のある財源的に有利な地方債の活用に努めている。今後も引き続き公債費負担軽減を図るため、取組を継続する。

実質公債費比率,公債費等

減債基金の分析欄

減債基金積立相当額の積立ルールが、毎年度の積立額を発行額の30分の1(3.3%)と設定しているのに対して、本県では新発定時償還と同様、最初の3年を据置期間としているため、減債基金残高と減債基金積立相当額に乖離が生じている。なお、据置期間終了後は、年率4%で積み立てている。

将来負担比率(分子)の構造(2024年度)

分析欄

令和2年度から令和6年度にかけて、将来負担額は継続的に減少傾向にある一方、充当可能財源等はほぼ同水準で推移している。令和6年度においては、地方債残高の減少や充当可能基金残高の増加などにより、将来負担比率(分子)は減少した。本県では、投資的経費に充当する通常債について発行抑制に努めており、また発行する場合は交付税措置のある財源的に有利な地方債の活用に努めている。今後も引き続き将来負担の軽減のため、取組を継続する。

将来負担比率

基金残高に係る経年分析(2024年度)

基金残高合計

(増減理由)令和4年度から令和6年度にかけては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業等の資金繰り支援に要した制度融資の費用に充てるため、新型コロナウイルス感染症対応中小企業金融支援基金を活用した結果、基金残高は約21億円減少している。(今後の方針)本県においては、景気や金利の変動などの急激な財政環境の悪化への備えや、県政発展に資する施策・事業等を実施するために必要な資金について、年度間の調整を図るために積み立てている。今後もこれらの基金を活用して、持続可能な財政運営を維持しつつ、県経済の発展や県民の安全・安心の向上に資する取組を推進していく。

基金残高合計

財政調整基金

(増減理由)令和5年度の実質収支の1/2(約24億円)やR7予算で予定している取崩額を勘案し約20億円を積み立てたことによる増加(今後の方針)今後の急激な財政環境の悪化に備え、過去の決算において収支を確保するために取り崩した実績等を踏まえた水準の残高を確保することとしている。

財政調整基金

減債基金

(増減理由)令和4年度から令和6年度にかけては、国補正予算により措置された臨時財政対策債償還基金費(令和5年度:約21億円、令和6年度:約28億円)を積み立てたこと等により増加。(今後の方針)将来にわたる県財政の健全な運営に資するために現在の水準の残高を維持することとしている。

減債基金

その他特定目的基金

(基金の使途)・奈良県地域・経済活性化基金:県内の各地域及び県経済の活性化に資する事業の推進を図るため・奈良県立医科大学及び奈良県立病院機構並びに南和地域公立病院等整備等基金:奈良県立医科大学及び地方独立行政法人奈良県立病院機構(以下、「病院機構」という。)が設置する施設等の整備並びに南和広域医療企業団が設立当初に行う公立病院等の施設等の整備に係る市町村の財政負担の軽減及び病院機構が行う病院事業の経営の安定化に要する経費の財源に充てるため・奈良県新型コロナウイルス感染症対応中小企業金融支援基金:新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者に対し金利の負担の軽減等の支援の財源に充てるため・奈良県地域振興基金:地域産業の活性化又は市町村の振興に寄与する事業に対する助成、県勢発展の基盤となる公共施設等の整備その他地域の振興に資する事業を実施するため・庁舎等整備基金:庁舎等の整備に要する経費の財源に充てるため(増減理由)・奈良県地域・経済活性化基金:県経済の活性化に資する事業を推進するため、約31億円積み立てたことによる増・奈良県立医科大学及び奈良県立病院機構並びに南和地域公立病院等整備等基金:奈良県立医科大学の施設整備や、県立病院機構の経営安定化のための長期貸付等のため、約88億円取り崩したことによる減・奈良県地域振興基金:市町村との協働まちづくり等に活用するため、約15億円取り崩したことによる減・奈良県新型コロナウイルス感染症対応中小企業金融支援基金:新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業等の資金繰り支援に要した制度融資の費用に充てるため、約65億円取り崩したことによる減(今後の方針)・奈良県地域・経済活性化基金:県経済の活性化に資する事業に活用していく。・奈良県立医科大学及び奈良県立病院機構並びに南和地域公立病院等整備等基金:奈良県立医科大学や病院機構が設置する施設等の整備にかかる公債費の償還等に活用していく。・奈良県地域振興基金:市町村との協働まちづくり等に活用していく。・奈良県新型コロナウイルス感染症対応中小企業金融支援基金:新型コロナウイルス感染症の影響を受けた中小企業者に対する金利の負担の軽減等の支援に活用していく。・庁舎等整備基金:庁舎等の整備に活用していく。

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率は類似団体と同水準である。それぞれの公共施設等について個別施設計画を策定済みであり、当該計画に基づいた施設の維持管理を適切に進めている。

有形固定資産減価償却率

グループ内順位4位/ 8団体

(参考)債務償還比率

債務償還比率がグループ内平均を上回っているのは、投資的経費に充当する通常債について発行の抑制に努めていることに加え、県政発展に資する施策・事業を実施するために必要な資金について、年度間の調整を図るために基金を積み立てていることから、充当可能基金残高が充実したため。

(参考)債務償還比率

グループ内順位2位/ 8団体

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

投資的経費に充当する通常債について発行の抑制に努めていること等により、将来負担比率が低下している。また、有形固定資産減価償却率は類似団体と同水準にあり、それぞれの公共施設等について個別施設計画に基づき老朽化対策に取り組んでいく。

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率・実質公債費比率ともにグループ内平均を下回っているのは、投資的経費に充当する通常債について発行抑制に努めてきたことや、交付税措置のある財源的に有利な地方債の活用に努めてきたことなどが、地方債残高や元利償還金の減少等につながったものである。引き続き通常債の発行抑制等に努め、ストックとフロー両面の負担を軽減する。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して、有形固定資産減価償却率は概ね同程度または低くなっているが、類似団体と比較して特に当該率が高くなっている施設は、陸上競技場・野球場・球技場および公営住宅である。陸上競技場・野球場・球技場については、令和13年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会開催に向けて、必要となる改修・修繕を計画的に実施していく。公営住宅についても、奈良県住生活ビジョン等に基づき、計画的な改修や修繕を実施していく。今後も公共施設等について、個別施設計画に基づいた施設の維持管理を適切に進めていく。

道路

グループ内順位6位/ 8団体

橋りょう・トンネル

グループ内順位6位/ 8団体

公営住宅

グループ内順位7位/ 8団体

港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設

グループ内順位2位/ 8団体

児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

施設情報の分析欄

類似団体と比較して、有形固定資産減価償却率は概ね同程度または低くなっているが、類似団体と比較して特に当該率が高くなっている施設は、陸上競技場・野球場・球技場および公営住宅である。陸上競技場・野球場・球技場については、令和13年の国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会開催に向けて、必要となる改修・修繕を計画的に実施していく。公営住宅についても、奈良県住生活ビジョン等に基づき、計画的な改修や修繕を実施していく。今後も公共施設等について、個別施設計画に基づいた施設の維持管理を適切に進めていく。

図書館
体育館・プール

グループ内順位1位/ 8団体

福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

グループ内順位2位/ 8団体

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書

財務書類に関する情報①(2023年度)

1.資産・負債の状況

令和5年度について、一般会計等においては、資産総額が前年度末から5,609百万円増加(+0.4%)し、負債総額は4,913百万円減少(-0.5%)した。

貸借対照表ツリーマップ
資産合計
負債合計

2.行政コストの状況

令和5年度については、一般会計等において、「経常費用」は458,523百万円、これに対して、「経常収益」は20,151百万円で、「純行政コスト」は438,372百万円となっている。経常費用は、業務費用として、人件費が149,036百万円で「経常費用」の32.5%を、維持補修費、委託費、減価償却費を含む物件費等が99,578百万円で「経常「費用」の21.7%を、地方債の支払利息等のその他の業務費用は3,471百万円で、「経常費用」の0.8%をそれぞれ占めている。社会保障給付、他会計への支出など移転費用は、206,439百万円で、「経常費用」の45.0%を占めており、主なものは、補助金等が183,911百万円、社会保障給付が18,991百万円などとなっている。

純経常行政コスト
純行政コスト

3.純資産変動の状況

令和5年度決算について、一般会計等における令和5年度末純資産残高は、前年度末純資産残高224,525百万円から、本年度純資産変動額として10,523百万円増加し、235,047百万円となった。純資産変動額の内訳は、純行政コストが438,245百万円の減、財源が471,613百万円の増、無償所管換等が1,665百万円の減となっている。

本年度差額
本年度末純資産残高
本年度純資産変動額

4.資金収支の状況

令和5年度決算について、一般会計等においては、「業務活動収支」の収支余剰(黒字)は34,762百万円、「財務活動収支」の収支不足(赤字)は31,067百万円で、「投資活動収支」の収支不足額(赤字)は17,061百万円となっている。「業務活動収支」の黒字が、「財務活動収支」と「投資活動収支」の赤字の合計より少ないため、前年度末に23,829百万円あった資金が、本年度末では13,365百万円減少し、10,464百万円となっているこれに歳計外現金の5,516百万円を合わせた本年度末現金預金残高は、15,980百万円となっている。

業務活動収支
投資活動収支
財務活動収支

財務書類に関する情報②(2023年度)

1.資産の状況

令和5年度決算については、住民一人当たりの資産額が類似団体平均を下回っているが、当団体では、道路などの敷地のうち、取得価格が不明であるため、備忘価格1円で評価しているものがあることが要因と考える。

①住民一人当たり資産額(万円)
②歳入額対資産比率(年)
③有形固定資産減価償却率(%)

2.資産と負債の比率

令和5年度決算について、将来世代負担比率は、類似団体平均を上回っている。新規に発行する地方債の抑制を行うとともに、来年度以降も臨時財政対策債等の繰上償還を行うなど、地方債残高を縮小させ、将来世代の負担の減少に努める。

④純資産比率(%)
⑤将来世代負担比率(%)

3.行政コストの状況

令和5年度決算については、住民一人当たりの行政コストは類似団体平均を下回っているが、社会保障関係経費は増加傾向にあることなどから、引き続き行政コストの削減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

4.負債の状況

令和5年度決算については、住民一人当たりの負債額は類似団体平均を下回っているが、来年度以降も臨時財政対策債等の繰上償還を行うなど、地方債残高の縮小に努める。

⑦住民一人当たり負債額(万円)
⑧基礎的財政収支(百万円)
⑧業務・投資活動収支(百万円)

5.受益者負担の状況

令和5年度決算について、受益者負担比率は類似団体平均と同程度である。今後は、経常費用のうち、維持補修費の増加も見込まれることから、老朽化した施設の集約化・複合化や長寿命化を行うことにより、経常費用の削減に努める。

⑨受益者負担比率(%)

よくある質問

このページで何が分かりますか?

奈良県の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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