地方財政ダッシュボード

兵庫県加西市の財政状況(2010年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2010年度)

目的別歳出
性質別歳出
歳入の内訳

財政比較分析表(2010年度)

財政力

●財政力指数人口の減少や全国平均を上回る高齢化率(H24.3.31現在:26.2%)に加え、景気の後退に伴う産業の低迷により、財政基盤が脆弱な状態です。平成15年度より取り組んでいる財政再建推進計画に基づき、投資的経費の抑制及び新規採用抑制による人件費の削減等により、財政の健全化を図ります。

財政力指数

財政構造の弾力性

●経常収支比率公債費の減少に加え地方交付税が増額したことにより、前年度から3.3ポイント改善しましたが、類似団体平均よりも悪く87.8%となっています。景気の後退による市税収入の減少や下水道事業会計や病院事業会計への補助金が大きな負担となっているため、依然、比率は高い水準であり財政構造の弾力性は低いままです。今後は財政再建推進計画を更に推進していくことにより、人件費等の義務的経費を抑制するように努めます。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

●人口1人あたり人件費・物件費等決算額類似団体平均と比較して36,991円少なくなっています。これは財政再建推進計画を進めた結果、特に退職不補充及び諸手当の改正により、人件費が抑制されたことが主要因です。今後も引き続き抑制に努めていきます。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

●ラスパイレス指数全国市平均との比較では、類似団体平均に対しては2.8ポイント上回っています。本市の対前年度比較でも0.4ポイント上がっていますが、経験年数階層内における職員分布が変わったことによるものであり、給与ベースでは、賞与のカットなど人件費の抑制に取り組んでいます。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

●人口千人当たり職員数平成15年度に策定した財政再建推進計画(10年間で57名の削減目標)に対し、早期退職勧奨や新規採用抑制を図ることにより前期5ヵ年で58名の純減、目標達成となりました。そこで後期5ヵ年においては、民間委託の推進等をより一層推し進め、更に22名を削減する目標とすることで、引き続き定員の適正化を図ります。

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

●実質公債費比率下水道事業債元利償還金の増に伴う繰出金の増加及び国営土地改良事業負担金(糀谷ダム)により、類似団体平均より公債費負担が大きくなっています。下水道事業債の償還は平成24年度をピークに減少し、国営土地改良事業負担金も今後減少し平成26年度で終了します。平成25年度(平成24年度決算ベース)に地方債同意基準の18%未満になるよう、公債費負担適正化計画に沿って、地方債発行の抑制を努めてきた結果、平成24年度(平成23年度決算ベース)で17.1%となり、計画を1年前倒しすることができました。今後も引き続き、財政再建推進計画(後期5ヵ年計画)に基づき新発債の抑制に努めていきます。

実質公債費比率

将来負担の状況

●将来負担比率前年度から33.2ポイント改善しましたが、依然として類似団体平均を下回っています。主な要因としては、大規模な公共施設の整備等(昭和62年度から平成14年度)による地方債の発行、下水道事業会計等への繰出金や国営土地改良事業負担金(糀谷ダム)が挙げられます。公的補償金免除繰上償還(平成19年度から平成21年度)の効果もあり、現在最も大きな負担である地方債残高のピークは過ぎています。今後も新規の地方債発行を抑制することにより、比率の改善を図っていきます。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2010年度)

人件費

●人件費人件費に係る経常収支比率は類似団体平均、人口1人当たりの決算額ともに類似団体平均より低い水準となっています。今後も平成20年度に策定した財政再建推進計画(後期5ヵ年計画)に基づいて、早期退職勧奨や新規採用抑制を図ることにより人件費の抑制を図ります。

経常収支比率(人件費)

物件費

●物件費の分析物件費に係る経常収支比率は類似団体平均より高い水準となっています。焼却施設管理業務委託、廃棄物処理委託等の委託料が多額となっています。焼却施設等の広域化も含め、将来的に負担軽減となっていくよう検討し、事務事業の見直しを行い物件費抑制を図っていきます。

経常収支比率(物件費)

扶助費

●扶助費扶助費に係る経常収支比率は類似団体平均より高い水準となっています。市内にある15園の保育所のうち10園を市で運営していること、少子化対策として延長保育・学童保育等新たなニーズへの対応、乳幼児医療助成等を充実させていることにより、類似団体平均と比較して割合が大きくなっています。今後も引き続き厳しい財政状況のなかで、優先すべき少子高齢化対策に柔軟に対応していきます。

経常収支比率(扶助費)

その他

●その他(普通建設事業)平成15年度に策定した財政再建推進計画により、投資的事業にかかる一般財源を8億円以下に設定し、当該事業費を抑制してきたことから、過去5年間平均で類似団体平均と比較して人口1人あたり48,112円少なくなっています。今後は財政再建推進計画(後期計画)をもとに一般財源を7億円に制限し、市内の学校教育施設の耐震化や市民の安全安心につながる事業を最優先に行うなど事業の選択と集中を実践します。

経常収支比率(その他)

補助費等

●補助費等平成13年度より法適用の公営企業会計となった下水道事業にかかる起債償還の本格化により、当該会計への繰出金が多額となっているため、類似団体平均を大きく上回っています。下水道事業債が償還ピークを迎える平成24年度までは増額が見込まれるため、経営健全化計画に基づき水洗化の促進や料金改定により使用料の増収を図るとともに、より一層の経費の削減を図り、繰出金を抑制していきます。

経常収支比率(補助費等)

公債費

●公債費平成14年度に市街地再開発事業が終了した後は、大規模公共事業は行っていないため、類似団体平均を下回っています。しかしながら依然として高水準にあるため、今後も財政再建推進計画に沿って、投資的事業に係る市債の発行を4億円以下に抑制し、公債費負担を平成19年度をピークに減少させていきます。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

●公債費以外公債費以外に係る経常収支比率が類似団体平均を上回っているのは、扶助費が類似団体平均2.0ポイント、補助費等7.1ポイント上回っているためです。扶助費については、少子高齢化対策にかかる費用が今後も伸びていくことが予想され、補助費については、下水道事業債が償還ピークを迎える平成24年度までは増額が見込まれます。いずれも類似団体と比較し乖離しないよう下水道事業は一層の経営努力を重ね、少子高齢化事業では、集中と選択により柔軟に対応していきます。

経常収支比率(公債費以外)

実質収支比率等に係る経年分析(2010年度)

分析欄

標準財政規模に対する財政調整基金残高は、平成19年度と平成20年度に減少しています。これは、実質単年度収支が赤字となったため、財政調整基金を平成19年度に650百万円、平成20年度に380百万円取り崩しているためです。平成21年度以降は増加しているものの、平成25年度に土地開発公社解散、平成28年度まで学校教育施設耐震補強工事等の大規模事業が予定されていることから、財源不足時の穴埋め、緊急対応事業等の観点から、今後、財政調整基金を増やしていくよう、より一層の財政の健全化を図っていきます。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2010年度)

分析欄

標準財政規模に対する黒字比率において、水道事業会計、一般会計、下水道事業会計、公園墓地整備事業会計で平成19年度から平成22年度にかけて毎年度増加しています。特に、水道事業会計では、毎年度、1億円以上の資金剰余を生み出し、平成19年度から平成22年度にかけて3.98ポイント増加しています。水道事業のような公営企業においては、経営健全化計画に基づき、インフラ施設等の耐用年数経過に伴う更新時期を見据え引き続き、黒字経営を図っていきます。他方、特別会計においては、各会計の事業計画に基づき持続可能な保険給付サービスを行っていけるよう、保険料等の市民負担を決定し、収支バランスのとれた事業運営に努めてまいります。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

実質公債費比率の分子において、元利償還金等の各項目で平成19年度から平成22年度にかけて減少しており、実質公債費比率の分子では、382百万円(18.7%)減少しています。元利償還金等の92.3%を占めている、「元利償還金」「公営企業債の元利償還金に対する繰出金」では、平成19年度から平成22年度にかけて「元利償還金」で202百万円(8.8%)減少、「公営企業債の元利償還金に対する繰出金」で137百万円(7.6%)減少しています。減少している主な要因として、①平成19から平成21年度にかけて、一般会計と公営企業会計において公的資金補償金免除繰上償還により高金利起債を低金利に借換を実施していること。②平成15年度に策定した財政再建推進計画に沿って、投資的事業に係る市債の発行を4億円以下に抑制していること等が挙げられます。今後も財政再建推進計画(後期5ヵ年計画)に基づき新規の地方債発行を抑制することにより、比率の改善を図ります。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2010年度)

分析欄

将来負担比率の分子において、将来負担額の各項目で平成19年度から平成22年度にかけて減少しており、将来負担比率の分子では、5,239百万円(30.9%)減少しています。将来負担額の85.5%を占める「一般会計等に係る地方債の現在高」「公営企業債等繰入見込額」では、平成19年度から平成22年度にかけて「一般会計等に係る地方債の現在高」で3,176百万円(17.7%)減少、「公営企業債等繰入見込額」で2,314百万円(10.0%)減少しています。減少している主な要因として、平成15年度に策定した財政再建推進計画に沿って、投資的事業に係る市債の発行を4億円以下に抑制している成果であり、地方債残高のピークは過ぎている状況です。今後も財政再建推進計画(後期5ヵ年計画)に基づき新規の地方債発行を抑制することにより、比率

将来負担比率

よくある質問

このページで何が分かりますか?

兵庫県加西市の2010年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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