兵庫県加西市:農業集落排水の経営状況(最新・2024年度)
兵庫県加西市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は82.20%で類似団体平均を大きく下回っています。令和6年度は、前年度に引き続き収益が減少しましたが費用も減少したため、数値はやや改善しています。②累積欠損金比率は令和6年度も赤字決算のため前年度に比べ悪化しており、引き続き類似団体平均を大きく上回っています。③流動比率は、引き続き類似団体平均を大きく下回っています。ただ、公共下水道等を含めた下水道事業全体では、支払能力に問題はありません。④企業債残高対事業規模比率は、引き続き類似団体平均を上回っています。当事業は汚水処理区域が広いため、処理施設数が多く管渠延長も長いことから、整備に多額の費用が必要となります。よって、その財源として多額の企業債を借入れたためです。⑤⑥令和6年度は、前年度と比較して経費回収率も汚水処理原価も、それぞれ数値はほぼ横ばいとなりました。⑦施設利用率は、近年は40%台と低い数値で推移しています。令和6年度は昨年度よりやや数値が悪化し、引き続き類似団体平均を下回っています。⑧水洗化率は90%を超えており、類似団体平均よりも高い数値となっています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は令和6年度末で51.95%と、類似団体平均と比べると数値が高くなっています。原因としては、本市が比較的早い時期から農業集落排水事業に取り組んできたためと考えられます。
全体総括
農業集落排水事業は、農村部にあたる地区の下水道事業です。広い処理区域に家屋が点在しているため、効率的な汚水処理が難しく、また20箇所近くの処理施設整備費用の財源として借り入れた起債の未償還残高が多いこと等から、各指標の数値はどれもあまり良くありません。今後は、農村部における顕著な人口減少による使用料収入の影響に加えて、施設の老朽化による維持管理・更新費用についても、最近の物価高騰の影響を受け始めており、懸念される状態です。このため現在、特定環境保全公共下水道への統廃合事業を徐々に進めており、今後、農業集落排水事業のスリム化と経営の効率化を図っていきま-す。戦略の見直しを適切に行い、安全・安心な汚水処-理・雨水処理の提供と持続可能な健全運営を行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の加西市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。