事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 加西市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 44,302人 | 現在処理区域内人口 | 8,525人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 8,028人 | 現在処理区域面積 | 337ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,836m³/日 | 下水管布設延長 | 166km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を大きく下回っており70%前後で推移してきましたが、平成30年度は収入の増加と費用の減少により、84%まで数値が改善しました。②累積欠損金比率は前年度に比べ悪化しており、引き続き類似団体平均を大きく上回っています。③流動比率は平成30年度は多少の改善が見られますが、引き続き類似団体平均を大きく下回っています。ただ、公共下水道等を含めた下水道事業全体では、支払能力に問題はありません。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体平均を上回っています。これは当事業は処理施設数が多く管渠延長も長いため、整備に多額の投資を必要としたためです。⑤経費回収率は類似団体平均を上回っているものの、約66%に留まっています。⑥汚水処理原価は類似団体平均と同程度となっています。⑦施設利用率は約40%代と低い数値で推移しています。処理量が減少しているため、数値の悪化が見られます。⑧水洗化率は90%を超えており、類似団体平均と比較しても高い数値となっています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、平成30年度末で39.9%と類似団体平均と比べるとやや数値が高くなっています。本市が比較的早い時期から農業集落排水事業に取り組んできたためです。
全体総括
農業集落排水事業とは、農村部にあたる地区の下水道事業です。この区域では家屋が点在しているため処理区域が18あり、効率的な汚水処理が難しいことに加え、施設や管路の整備に多額の費用が必要であったことなどから指標数値はどれも良くありません。今後は施設の老朽化による維持管理費用や更新費用の増、加えて顕著な人口減少による使用料収益への影響も懸念されています。このため、今後数年内で処理施設の統廃合を進め、事業のスリム化と経営の効率化を図っていきます。いと考えています。るよう努めていく。
経営状況
収支構造
総額5.1億円
総額6.0億円