兵庫県加西市:農業集落排水の経営状況(2016年度)
兵庫県加西市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%を大きく下回っており70%前後で推移しています。処理施設数が多く、維持管理や汚水処理に多額の経費が必要であるためです。②累積欠損金比率は前年度に比べ悪化しており、引き続き類似団体平均を大きく上回っています。③流動比率は平成26年度の公営企業会計制度の改正により大きく下がっており、その後も悪化しています。ただ、公共下水道等を含めた下水道事業全体では、支払能力に問題はありません。④企業債残高対事業規模比率は、類似団体や全国平均に比べると悪くなっています。これは当事業は処理施設数が多く管渠延長も長いため、整備に多額の投資を必要としたためです。⑤経費回収率は類似団体を下回っており、28年度はやや改善したものの50%程度しか回収できていません。また、⑥汚水処理原価も類似団体に比べ高くなっています。これは使用料収入の規模に対して、処理施設数が多く維持管理や汚水処理に多額の経費が必要であることが主な原因です。⑦施設利用率は約51%程度と低水準で推移しています。これは元々処理施設の処理能力に少し余裕を持たせていること、また小規模の処理施設が多いことによるものです。⑧水洗化率は90%を超えており、類似団体や全国平均と比較しても高くなっています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、平成28年度末で35.63%と類似団体と比べると少し数値が高くなっています。本市が比較的早い時期から農業集落排水事業に取り組んできたためです。②管渠老朽化率は法定耐用年数を超えた管渠はありません。
全体総括
農業集落排水事業とは、農村部にあたる地区の下水道事業です。この区域では家屋が点在しており、19か所の処理施設を有しているため、施設や管路の整備に多額の費用が必要であったこと、また維持管理や汚水処理等の効率も良くないことから各種指標数値は悪くなっています。今後は施設の老朽化による維持管理費用や更新費用の増、加えて顕著な人口減少による使用料収益への影響も懸念されます。このようなことから、今後数年で処理施設の統廃合を進め、事業のスリム化と経営の効率化を図ります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の加西市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。