新潟県南魚沼市:農業集落排水の経営状況(2016年度)
新潟県南魚沼市が所管する下水道事業「農業集落排水」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
経費回収率が90%前後の高い水準で推移しており、汚水処理費用はほぼ料金収入で賄えている。ただし、収益的収支比率は約66%で企業債償還分は料金収入で賄うことができていない状況である。なお、平成27年の数値が悪化したのは、城内川北地区が特環区域になり料金収入が減少したことと、城内川北地区の汚水処理は流域下水道処理場で行っていたため、維持管理費用が減らなかったことが要因として考えられる。類似団体に比べ企業債残高対事業規模比率が低いのは、農集事業の面整備が平成19年度に完了し、企業債の償還が進んでいるためである。今後も建設に伴う企業債の発行予定はなく、当面はこの傾向が続くと考えられる。施設利用率の変動が大きいのは、冬期間の不明水による影響が考えられる。不明水の主な要因は老朽化したマンホール蓋から流入する消雪水で、計画的な更新が必要と認識している。水洗化率は100%近くまで達している。残りの未接続の世帯についても引き続き接続の促進を図る。現状としては、必ずしも健全な経営とは言えないが、類似団体に比べ経費回収率は高く、汚水処理原価は低いため、経営状況は比較的良好であり、下水道事業という社会インフラ事業としては、ほぼ適正な状況にあると考える。
老朽化の状況について
事業の開始から30年余りが経過し、各施設で老朽化が進んでいる。今後の施設更新は、1処理場を除いて隣接する公共下水道へ統合した方が効率的であると見込まれたことから、切り替え工事を順次実施している。平成28年度は大巻地区の工事が完了し、公共下水道へ統合した。管渠については、不明水対策として老朽化したマンホール蓋の更新を行う必要があると認識している。公共下水道に統合された区域から、ストックマネジメント計画に基づいた更新を実施していく。
全体総括
下水道は市民生活の根幹にかかわる社会インフラであるため、健全で安定した事業運営を行う必要があるが、現状は必ずしも良好な経営とは言えない。農業集落排水事業は処理施設の更新が必要な時期に来ており、12施設のうち11施設を公共下水道へ統合することで、より効率的な運営を目指している。また、健全な経営を持続していくためには料金改定が必要であるが、現在においても新潟県内で上位の高料金であり、市民生活への影響も大きいことから非常に困難である。今後も一般会計からの補助金を活用して安定した経営を行っていくとともに、残る1施設についても計画的な施設の長寿命化で費用の削減に努め、健全で効率的な事業運営を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の南魚沼市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。