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人口の推移

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

基準財政収入額が増加したため、0.634と前年度に比べ0.016ポイント高くなっています。

グループ内順位:9/19

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常的に支出される社会保障費、公債費等に充当した一般財源が増加する一方で、経常的に収入される一般財源の総額がやや減少したことから、98.4%と前年度に比べ1.8ポイント高くなっています。なお、平成29年2月に、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」を策定し、人件費の抑制、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいきます。

グループ内順位:15/19

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

本県では平成24~28年度までは「福岡県財政改革推進プラン(平成26~28年度)」に基づき、5年間で職員数を県全体で439人の削減を行いました。また、現在、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、より簡素で効率的な財政運営を行うため、平成29年度から33年度までの5年間で職員数を約120人削減するなどの取組を進めています。物件費についても、過去から事務事業の見直しによる節減などを実施してきており、人口1人当たりの人件費・物件費は都道府県平均より少なくなっています。

グループ内順位:7/19

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は都道府県平均より高いものの、職員数削減や出先事務所の統廃合、アウトソーシングの推進を行うことにより、人件費の縮減に努めています。その結果、職員数(人口10万人当たり)及び人件費(人口1人当たり)は、都道府県平均より少なくなっています。

グループ内順位:13/19

定員管理の状況

人口10万人当たり職員数の分析欄

教職員の政令市への移譲により人口10万人当たりの職員数は前年度比で大きく減少しています。加えて、職員定数削減や出先事務所の統廃合、アウトソーシングの推進等の過去からの取り組みにより、人口10万人当たりの職員数は都道府県平均より少なくなっています。平成26年2月に策定した「福岡県財政改革推進プラン(平成26~28年度)」に基づき、平成24~28年度までの5年間に県全体で439人の削減を行いました。また、現在、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、より簡素で効率的な財政運営を行うため、平成29~33年度までの5年間で職員数を約120人削減するなどの取組を進めています。

グループ内順位:3/19

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

標準税収入額等の増により標準財政規模が増加したことから、前年度に比べ1.0ポイント減の12.1%となりました。これは、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく早期健全化基準(25%)を大幅に下回っています。なお、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29年度~33年度)」に基づき、平成29~33年度において県単独公共事業費を2%程度抑制することなどにより、平成33年度末の通常債残高を平成28年末に比べ780億円程度圧縮するなど、公債費縮減の取組みを進めていきます。

グループ内順位:10/19

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

県債残高の増加により、分子が増加する一方、臨時財政対策債の償還増などによる元利償還金等に係る基準財政需要額算入額の増加により分母が減少しています。平成28年度においては、県債残高が増加したこと等により、243.8%と前年度に比べ、3.8ポイント高くなっていますが、早期健全化基準である400.0%を大幅に下回っています。なお、平成29年2月に、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」を策定し、人件費の抑制、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいきます。

グループ内順位:17/19

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

本県では平成24~28年度までは「福岡県財政改革推進プラン(平成26~28年度)」に基づき、5年間で職員数を県全体で439人の削減を行いました。また、現在、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、より簡素で効率的な財政運営を行うため、平成29年度から33年度までの5年間で職員数を約120人削減するなどの取組を進めています。

グループ内順位:3/19

物件費

物件費の分析欄

予算編成過程において既存の事務事業の見直し作業を実施することなどにより、物件費に係る経常収支比率はグループ内平均よりも低水準を維持しています。なお、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、事務事業の見直しを実施していきます。

グループ内順位:3/19

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率がグループ内平均を上回っているのは、本県の扶助費のうち高い割合を占める生活保護費がグループ内平均と比較して高いことが要因(人口1人あたり:本県はグループ平均の約6倍)となっています。なお、本県において、生活保護費は、扶助費全体の約51%を占めており、平成28年度決算額は約323億円(前年度比約8.5億円、2.6%減)となっています。

グループ内順位:18/19

その他

その他の分析欄

「その他」の主なものは道路や学校等の維持補修費ですが、グループ内平均よりも低水準で推移しています。平成29年3月に「福岡県公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の更新・集約化・長寿命化等を計画的に行うことにより、財政負担の軽減・平準化を図っていきます。

グループ内順位:4/19

補助費等

補助費等の分析欄

事務事業の見直しに取り組む中で補助金等の見直しについても実施してきたところですが、補助費等に係る経常収支比率が高水準となっているのは、子ども・子育て支援新制度関連事業費(約245億円、対前年度比で約37億円、約17.7%の増)、後期高齢者医療負担金(約707億円、対前年度比で約26億円、約3.8%の増)などの社会保障関係費の増(約3,220億円、対前年度比で約100億円・約3.2%の増)などが要因となっています。

グループ内順位:18/19

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は、グループ内平均よりも低水準で推移しています。平成28年度は、借入利率の低下により利子償還額が減少した一方、臨時財政対策債の元金償還金などが増加したため公債費は引き続き増加しています。なお、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、平成29~33年度において県単独公共事業費を2%程度抑制することなどにより、平成33年度末の通常債残高を平成28年度末に比べ780億円程度圧縮するなど、公債費縮減の取組みを進めていきます。

グループ内順位:7/19

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費に係る経常収支比率がグループ内平均よりも低い一方、扶助費や補助費等に係る経常収支比率が高いため、公債費以外の経常収支比率はグループ内平均と比較して高くなっています。

グループ内順位:15/19

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

民生費は、県民一人当たり約6万5千円となっており、グループ内で比較した場合2番目に高い水準にあります。目的別歳出決算全体に占める民生費の割合を経年でみると、平成24~28年度においては20%程度で推移しており大きな変動はありませんが、高止まりの傾向にあります。これは、民生費のうち最も高い割合(約40%)を占める老人福祉費のうち後期高齢者医療負担金がグループ内で比較して高いこと(後期高齢者医療制度の県民一人当たりの医療費が全国1位(平成27年度「後期高齢者医療事業状況報告」(厚生労働省)))が要因となっています。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

扶助費は、県民一人当たり約1万2千円となっており、グループ内で比較した場合2番目に高い水準にあります。性質別歳出決算全体に占める扶助費の割合を経年でみると、平成24~28年度においてはグループ内平均を大きく上回る4%程度で推移していますが、全国平均が2%程度で推移していることと比較すると高止まりの傾向にあります。これは、扶助費のうち最も高い割合(約51%)を占める生活保護費がグループ内平均(約17%)と比較して高いことが要因となっています。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

財政調整基金等三基金の残高は、前年度から21億円の減となったものの、経費の節減や収入確保等に努めた結果、418億円を確保しています。実質収支は約34億円で、41年連続の黒字となりました。また、実質単年度収支は、前年度の約21億円の赤字から約7億円の赤字へと約14億円を改善しています。これは主に、赤字要素となる財政調整基金の取り崩しを行わなかったことによるものです。なお、平成29年2月に、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」を策定し、人件費の抑制、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいきます。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

普通会計実質収支はいずれの年度においても黒字ですが、平成28年度の一般会計の収支については、県税収入が微増に留まったこと等により、前年度に比べ、黒字額が減少しています。また、公営企業会計についても同じく、いずれの年度においても資金不足は発生していません。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

臨時財政対策債償還額等の増加による「算入公債費等」の増加等により、分子は昨年度より減少しています。なお、平成29年2月に策定した「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」に基づき、平成29~33年度において県単独公共事業費を2%程度抑制することなどにより、平成33年度末の通常債残高を平成28年度末に比べ780億円程度圧縮するなど、公債費縮減の取組みを進めていきます。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額の主な項目である地方債の現在高は増加していますが、これは地方交付税の振替財源である臨時財政対策債の増加等によるものです。一方、基準財政需要額算入見込額も増加するため、将来負担額から控除される充当可能財源等も増加しています。また、退職手当負担見込額が減少に転じていますが、これは退職手当支給予定対象職員の減少によるものです。分子が増加しているのは、地方債残高の増加等による将来負担額の増加が、将来負担額から控除される充当可能財源等の増加を上回ったためです。なお、平成29年2月に、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2017(平成29~33年度)」を策定し、人件費の抑制、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいきます。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

グループ内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

グループ内順位:

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率ともに、経年で減少しています。その主な要因は、標準税収入額の増に伴う標準財政規模の増加により、分母が増加していることです。なお、現在(平成28年度まで)、平成26年2月に策定した『福岡県財政改革推進プラン(平成26年度~平成28年度)』に基づき、平成27年度及び平成28年度に県単独公共事業費を5%程度抑制することなどにより、平成28年度末の通常債残高を平成24年度に比べ550億円程度圧縮するなど、公債費縮減の取組みを進めています。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

空港

学校施設

図書館

博物館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

体育館・プール

陸上競技場・野球場

県民会館

保健所

試験研究機関

警察施設

庁舎

消防施設

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


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