経営の健全性・効率性について
過疎・高齢化の進行により給水収益は減少の一途とをたどっていて、経費の節減に努めているが、給水収益の減少を補うことができず、健全経営が困難となってきている。
老朽化の状況について
水道施設については、耐用年数の2倍以上経過した機械及び装置を、起債借入にて設備の更新を行っている。管路については、現在、耐用年数を過ぎているものは無いが、10年以内に耐用年数40年が経過する管路が出てくる。
全体総括
過疎高齢化により給水収益の減少により、健全経営が、困難となってきている。今後10年以内に耐用年数を迎える施設も多くなってくることから、経営戦略プランを作成し、施設の更新費用の算定、収入予測等により、水道料金の改定、設備投資の平準化を図っていく必要がある。