天川村:特定地域生活排水処理
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29:奈良県
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天川村:特定地域生活排水処理
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率増加の要因としては、その要因として、使用料の減収によるものと思われる。今後、料金回収率を上げていく。引き続き適正な維持管理・経費削減に努めることで数値の向上を目指していく。企業債残高対事業規模比率減少の要因としては、昨年同様、平成28年度から合併浄化槽設置事業の変更により地方債の発行も無いためであり、今後も引き続き改善が見込まれる。経費回収率の増加の要因としては、昨年度に比べ低くなっているため回収率を上げ、今後更なる適正な維持管理を行い、数値上昇に努める。汚水処理原価については、類似団体と比べても数値が高いことから、今後は更なる適正な維持管理に努める。水洗化率については、類似団体と比べても低い水準となっている。当村は少子高齢化に伴う独居高齢世帯が多いため、このような未設置世帯が解消されないことが要因となっている。今後も引き続き、未設置対象者に対して、普及促進に努めていきたい。
老朽化の状況について
平成13年度から始まった、特定地域生活排水処理事業の市町村整備推進事業において設置された333基の浄化槽の維持管理等における負担が、年々増加してくることが予測される。今後は経営を圧迫しないように、長寿命化を目的とした計画的な維持補修管理を行い、健全な事業運営が維持出来るよう努力していきたい。
全体総括
水洗化率については、類似団体と比べても低い水準となっている。当村は少子高齢化に伴う独居高齢世帯が多いため、このような未設置世帯が解消されないことが要因となっている。今後も引き続き、未設置対象者に対して、普及促進に努めていきたい。
地方財政ダッシュボードについて
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
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