収益等の状況について
他会計からの繰入はなく、指定管理者制度により効率的な運営に努めてきた。収益的収支比率、売上高GOP比率は前年数値と大きな増減はなく、EBITDAは少し好転しているが、いずれもが経営改善に向けた取組みが必要な数値となっている。
資産等の状況について
指定管理者制度により運営し、資産は大阪府所有であり、大規模修繕は大阪府が実施することから、資産維持のための経費は比較的少額で済んでいる。
利用の状況について
村内の宿泊施設数の状況は前年と変わらない中で、宿泊客数の割合は低下している。
全体総括
平成31年3月15日から金剛山ロープウェイが駅舎の耐震強度不足のため運休した影響から、令和元年8月末で宿泊施設も休館となっている。今後は金剛山ロープウェイも合わせて総合的に運営方針を検討する必要がある。このような事情から経営戦略の策定は未定である。