事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 有田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 19,389人 |
| 現在給水人口 | 19,267人 | 給水区域面積 | 6,580ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和2年度の経常収支比率は107.72%字であるが、施設や管路の修繕等の費用が増加し前年度より減少した。さらに、管路更新に係る費用の増加が見込まれるため、給水収益以外の収入として平成27年度より企業債の借入れを行っている。給水原価の増加については、ここ数年管路や施設の改修や更新等費用が増加しているためである。また、令和2年度の料金回収率は105.51%団体の平均値と比較して高い水準を保っているが、人口減少が続いており、これ以上の収入増は望めないことから、施設の更新費用を賄うための資金が枯渇しないように対策を検討していく必要がある。また、施設利用率については、昨年度より増加しているが、遊休状態の施設もあるため将来的は施設の統廃合・ダウンサイジング等の検討も考えていく。有収率については、本管からの漏水が多発し昨年度より減少した。このため漏水調査等により漏水箇所の早期発見により有収率を回復するよう努めていく。
老朽化の状況について
管路経年化率は令和2年度は36.48%で昨年度より減少したが、類似団体の平均値より高く老朽化が進んでいる。管路の更新については、漏水調査や道路整備等の他の公共事業にあわせて実施しているが、予算も限られており施設の修繕及び更新の方に費用がかかっており管路の更新が進んでいないためである。このため、今後もできるだけ策定したアセットマネッジメントを基に浄水場を含めた計画的な施設や管路の更新に努めていく。
全体総括
現在は黒字で経営を続けているが、人口減少に伴い給水収益が減少し、浄水場などの施設及び管路の老朽化により更新費用の増加が見込まれ水道事業の今後は明るくない。また、平成26年度までは施設の更新時に大幅な企業債借入れは控えていたが、平成27年度からは借入れを行い単年度の負担を軽減しながら現金を確保している。今後は該当する事業等があれば国庫補助金も活用できないか検討する。料金単価については、現在の経常収支比率が良くても、自己資金による施設更新等のための建設改良費が大きければ現金は目減りするため、施設更新及び起債償還を含めた将来計画の策定が必要となってくる。ために、集落排水事業を公共下水道へ編入を検討す用率向上には限界もある。病院統合の準備を進めており、進捗状況によっる。て必要に応じダウンサイジング(適正病床数・適正人員配置)等の検討を要する見込みである。取り組みを継続したい。早期構築に向け『地域密着型ハブ病院』としての体制確立に取り組む。
経営状況
収支構造
総額4.2億円
総額3.9億円