事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 有田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,674人 |
| 現在給水人口 | 20,546人 | 給水区域面積 | 6,580ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100パーセント以上で収支は黒字である。これまで給水収益以外の収入には依存していなかったが、今後管路更新に係る経費の増加が見込まれるため平成27年度より企業債借入れを行った。料金回収率を見ても他の類似団体と比較して高い水準を保っている。しかし人口減少が続いており、これ以上の収入増は望めないことから、施設の更新費用を賄うための資金が枯渇しないように対策を検討しておく必要がある。有収率については平成23年度から本管の漏水が多発し、有収率が下がり修繕費が増加していたが、平成26年度より率が回復しているため、今後それを維持できるよう努めていく。
老朽化の状況について
平成23年度に漏水が多発し管の修繕費が嵩んだことを受け平成24年度は資本的支出により管の更新額が増えた。法定耐用年数を経過しても管路を使用できないわけではないが、全体として管路の経過年数が増えている。アセットマネジメントを策定し浄水場を含めた計画的な施設更新を行っていく。
全体総括
現在は黒字で安定した経営を続けているが、人口減少に伴う収入の減に加え、施設および管路の老朽化と水道事業の今後は明るくない。平成26年度までは施設の更新時に大幅な企業債借入れは控えていたが平成27年度からは借入れを行い単年度の負担を軽減しながら現金を確保している。さらに有価証券などの新たな投資を行うことも検討していく。料金単価については、現在の経常収支比率が良くても、自己資金による施設更新等のための建設改良費が大きければ現金は目減りするため、施設更新及び起債償還を含めた将来計画の策定が必要となってくる。
経営状況
収支構造
総額4.4億円
総額3.9億円