事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 有田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 19,686人 |
| 現在給水人口 | 19,564人 | 給水区域面積 | 6,580ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
令和元年度の経常収支比率は110.83%字であるが、有形固定資産減価償却率・管路経年化率が年々高くなっているため、今後も引き続き老朽化対策を行なっていく。また、管路更新に係る費用の増加が見込まれるため、給水収益以外の収入として平成27年度より企業債の借入れを行っている。また、令和元年度の料金回収率は108.79%の類似団体の平均値と比較して高い水準を保っているが、人口減少が続いており、これ以上の収入増は望めないことから、施設の更新費用を賄うための資金が枯渇しないように対策を検討していく必要がある。また、施設利用率については、減少傾向にある。これは、遊休状態の施設もあるためで、将来的は施設の統廃合・ダウンサイジング等の検討も考えていく。平成24年度から本管の漏水が多発し、有収率が下がり修繕費が増加していたが、平成26年度からは有収率が回復しているため、今後はそれを維持できるよう努めていく。
老朽化の状況について
例年、管路経年化率は類似団体の平均値より高く老朽化が進んでおり、令和元年度は58.86%となった。管路の更新については、漏水調査や道路整備等の他の公共事業にあわせて実施しているが、予算も限られており施設の修繕及び更新の方に費用がかかっており管路の更新が進んでいないためである。このため、今後もできるだけ策定したアセットマネッジメントを基に浄水場を含めた計画的な施設や管路の更新に努めていく。
全体総括
現在は黒字で安定した経営を続けているが、人口減少に伴い給水収益が減少し、浄水場などの施設及び管路の老朽化により更新費用の増加が見込まれ水道事業の今後は明るくない。また、平成26年度までは施設の更新時に大幅な企業債借入れは控えていたが、平成27年度からは借入れを行い単年度の負担を軽減しながら現金を確保している。今後は該当する事業等があれば国庫補助金も活用できないか検討する。料金単価については、現在の経常収支比率が良くても、自己資金による施設更新等のための建設改良費が大きければ現金は目減りするため、施設更新及び起債償還を含めた将来計画の策定が必要となって運用等により有効な活用に努める。めていき経営改善を目指す。くる。早期構築に向け『地域密着型ハブ病院』としての体制確立に取り組む。
経営状況
収支構造
総額4.2億円
総額3.8億円