事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 有田町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,194人 |
| 現在給水人口 | 20,072人 | 給水区域面積 | 6,580ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は112.66%有形固定資産減価償却率・管路経年化率が高い。さらに平成29年度には管路更新率が0.94%と大幅に回復したため管路の更新投資も高い結果となっている。今後も引き続き老朽化対策を行なっていく。今後管路更新に係る経費の増加が見込まれるため給水収益以外の収入として平成27年度より企業債借入れを行っている。料金回収率は110.75%他の類似団体と比較して高い水準を保っているが、人口減少が続いており、これ以上の収入増は望めないことから、施設の更新費用を賄うための資金が枯渇しないように対策を検討しておく必要がある。平成24年度から本管の漏水が多発し、有収率が下がり修繕費が増加していたが、平成26年度より率が回復しているため、今後それを維持できるよう努めていく。
老朽化の状況について
例年管路経年化率は類似団体の平均値より高く老朽化が進んでおり平成29年度は28.60%となった。管路更新率は0.94%で類似団体の平均を上回まわり更新整備については推進を行なったといえる。今後も引き続き策定したアセットマネッジメントを基に浄水場を含めた計画的な施設更新を行っていく。管路の更新については、漏水調査や道路整備等の他公共事業にあわせて実施しており、年間有収水量はほぼ横ばいではあるが、有収率は平均値より高い。
全体総括
現在は黒字で安定した経営を続けているが、人口減少に伴う収入の減に加え、施設および管路の老朽化と水道事業の今後は明るくない。平成26年度までは施設の更新時に大幅な企業債借入れは控えていたが平成27年度からは借入れを行い単年度の負担を軽減しながら現金を確保している。今後は該当する国庫補助金も活用できないか検討する。料金単価については、現在の経常収支比率が良くても、自己資金による施設更新等のための建設改良費が大きければ現金は目減りするため、施設更新及び起債償還を含めた将来計画の策定が必要となってくる。--H28--
経営状況
収支構造
総額4.3億円
総額3.9億円