事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 唐津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | 国民宿舎虹の松原ホテル | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B1 | 建物延面積 | 4,068m² |
| 宿泊定員数 | 110人 | 予約者数計 | 20,562人 |
| 延休憩利用者数 | 0人 | ネット経由予約者数 | 4,840人 |
| トイレ洋式化率 | 96.1% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
平成27年度以降は、地方債の償還が完了したことなどにより、収益的収支比率は改善した。平成29年度については、指定管理者交代の初年度であったため、運営面で予定どおりに行かない面もあり、定員稼働率が落ち込み、売上も減少した。平成30年度以降は施設の経営状況も安定したことにより、定員稼働率も改善し、売上も増加してきたが、令和元年度末からは新型コロナウイルスの影響により利用者減となり収益が減っている。また、類似施設に比べて、売上高に対する人件費比率が高い面が分析されており、利用状況にあったスタッフ数の調整などについて、今後も引き続き改善に努めていく必要性がある。
資産等の状況について
早期の民間譲渡を検討しており、民間譲渡に向けて最低限必要となる設備を整備していくため、設備投資見込額にその金額を計上している。平成26年度には地方債の償還を終えたため、それ以降の債務残高は0となっている。
利用の状況について
平成29年度については、施設の指定管理者が交代後初年度であったため、施設運営が予定どうりにいかない面もあり、利用者数が減少した。平成30年度以降、宿泊料が周辺施設より安価であるという特長を活かしながら、インバウンド需要をより多く取り込むことに注力した成果から、利用者は増加傾向にあったが、令和元年度末からは、新型コロナウイルスの影響により利用者は減少している。なお、本施設については、周辺施設に比べて、インバウンド利用客が多く利用していることもあり、利用状況の悪化が大きかった。
全体総括
現在、施設の指定管理者は3年ごとに公募しており、長期的な運営計画を立てにくい。民間譲渡すれば、市の条例や規則を意識することなく、料金設定など、より柔軟な経営計画を立てることができるため、経営改善のスピードが高まることが期待できる。今後は、新型コロナウイルスによる施設の経営状況の悪化に対応すると同時に、民間譲渡に向けた準備を急ぐ必要がある。度を活用した人材確保及び育成を今後も努めていく。