事業・施設概要
| 都道府県 | 佐賀県 | 経営主体 | 唐津市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 113,177人 | 現在処理区域内人口 | 8,405人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 7,711人 | 現在処理区域面積 | 365ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,702m³/日 | 下水管布設延長 | 103km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率について償却資産の減少等による減価償却費の減及び資産減耗費の減により経常費用は減少したものの、経常利益も減少しており、依然として100%を下回っている。②累積欠損金比率は、前年度より営業収益が増えたことで改善傾向にあるが、依然として類似団体平均値を大きく上回っている。③流動比率は、流動負債の減少により前年度から改善したものの、資本費平準化債の借入により企業債元金償還金が減少しておらず、平均値を大きく下回っている。④企業債残高対事業規模比率は、企業債の借入上限額を償還元金より低く設定し現在高の減少に努めているが、資本費平準化債の借入により現在高の減少が緩やかになっているため、非常に高い数値を推移している。⑤経費回収率について、前年度より数値は上がっているが、前年は使用料減免で大きく下がっているため、汚水処理費の増により数値は悪化傾向にある。⑥汚水処理原価は維持管理費の増により、前年度より高い数値となっているが、類似団体と比べるとここ3年程は低い数値で推移している。⑦施設利用率については、類似団体と比べやや高い数値となっているが、処理水量が減少したことにより、今年度も減少している。⑧水洗化率は平均値と同程度となっている。90%を超えているが、引き続き接続促進のため取り組む。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、企業会計移行からまだ5年程しか経過していないため、平均値を下回っている。②管渠老朽化率は、法定耐用年数(50年)を経過している管渠はない。③管渠改善率は、老朽管がないため更新等は行っていない。今後は、「唐津市農業集落排水施設最適整備構想」に基づき、施設の老朽化対策を計画的に進めることとしている。
全体総括
経費回収率、汚水処理原価、施設利用率については、類似団体と比べわずかによい値となっているものの、経費の増加による資金不足は依然変わっておらず、企業債と繰入金に頼っている状況であり、健全な経営状況とは言えない。今後も人口減少などによる使用料収入の減少、施設の老朽化による費用の増加が見込まれるため、長寿命化工事、施設更新時のダウンサイジング等を行いながら、料金改定についても検討してく。〇新規整備に加え、今後発生の可能性がある管路改ど、下水道事業全体での費用の削減のため事業の組むとともに、行政経費としての負担割合等を整ていく。建物や管渠の更新も実施する必要があるため、総合進める。た、計画的な管路の耐震化や老朽管の更新を実施良や修繕にかかる費用についても、資金の備えが必効率化に努めていく。理し、料金の単価設定や改定についての検討など的に判断して適切な事業運営を進めていく。安定した下水道サービスの提供を継続するため、経し、投資額の縮減を図るとともに、広域連携・官R06要となってくる。現在の経営状況では資金不足が懸また、引き続き、戸別訪問など水洗化率(接続が必要である。営戦略(令和6年度末改定)に基づいて取組を進-民連携の推進、将来的には、人口減少社会に対応念されるため、内部留保資金の確保も必要となる。率)の向上に努めていく。め、経営改善を図る。-した水道料金制度の最適化が必要である。
経営状況
収支構造
総額4.1億円
総額4.3億円