事業・施設概要
| 都道府県 | 香川県 | 経営主体 | 丸亀市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 110,970人 | 現在処理区域内人口 | 3,476人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,024人 | 現在処理区域面積 | 139ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 41km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
一般会計からの繰入金により経常収支比率は100%を維持しているものの、上昇傾向にある類似団体平均値よりも低い状況が続いている。汚水処理原価については、類似団体平均値を下回っていることから、比較的効率的な汚水処理が実施されているものと思われる。また、使用料の改定を行った結果、前年度は100%を超えていた経費回収率についても、使用料収入の減少に伴い、類似団体平均値を上回ってはいるものの、再び100%を下回ることとなった。企業債残高対事業規模比率についても、類似団体平均よりも低く抑えられてはいるが、使用料収入に対して高い比率となっている。また、有収水量も減少傾向にあることから、継続的な経費削減等は必要である。流動比率については、上昇はしたものの、依然として類似団体平均値を大幅に下回ってはいるが、未払金、企業債償還金についてそれぞれに財源を見込めているため、支払能力には問題はない。施設利用率については、中讃流域下水道へ接続しているため終末処理場を有しておらず、該当する指標はない。水洗化率は、3ヵ年(令和4年度~令和6年度)の水洗化促進活動計画の推進により、前年度よりも上昇し、類似団体平均値を上回ることができている。今後も下水道への接続依頼を継続することにより、更なる水洗化率の向上に努めていく。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率が類似団体平均よりも大きく下回る要因については、令和2年度より地方公営企業法の一部適用となる際に各固定資産の取得価格を、その時点での残存価格で計上したことによるものであるが、各年度で減価償却を行うことにより、当該値は上昇している。なお、供用開始から約20年と比較的新しいことから、管渠老朽化率は低く、管渠改善は行っていない。今後も、事業計画に基づき、管渠の新設工事を実施していく。
全体総括
供用を開始してから比較的新しいため、主に事業計画に基づく管渠の新設工事を行っている。中讃流域下水道へ接続し、独自で終末処理場を持たないことから、維持管理費用や建設費用が低く抑えられているため、経費回収率や汚水処理原価は類似団体平均値より良好である。しかし、経営状況は、経常収支比率が100%を上回ってはいるものの、一般会計からの繰り入れにより賄われている部分が大きいため、安定的な状態であるとは言えない。また、100%を上回っていた経費回収率についても、人口減少等により有収水量が減少傾向になると見込まれることから、今後も継続的な業務改善が必要であ要となる。る。年7月から使用料を改正したところである。しかし、汚水処理費用が増加傾向にあり、企業債償還も大きくなることから、使用料の水準の適正性については、あらためて検討が必要となってくる。
経営状況
収支構造
総額1.5億円
総額1.5億円