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地方財政ダッシュボード

和歌山県高野町の財政状況(2018年度)

和歌山県高野町の財政状況について、2018年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2018年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2018年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は0.21となっており類似団体平均と同じ水準で、全国平均の0.51和歌山県平均の0.36と比較して低い水準となっている。今後は主産業である観光関連サービス業を中心に産業全体の振興を進めることで税収の増を図っていく。

経常収支比率の分析欄

歳入の一般財源は普通交付税、地方税が減額した。これにより分母は前年度比で31,953千円の減となった。歳出の経常経費について、公債費、繰出金の減少はあったものの、物件費、人件費が増加したために全体で前年度より20,760千円の増となった。前年度より3.0ポイント悪化し、依然として類似団体平均を大きく上回る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は平成30年度に前年度比で822%増となっており、類似団体平均を大きく上回った。ふるさと寄付金の大幅な増加により、物件費が12,378,139千円増加したことが主な要因である。令和元年度は平成29年度の水準に戻るが、それ以降は人口減少によって数値は上昇すると考えられる。人件費の抑制や、予算査定等で物件費、維持補修費を抑制して数値の減少を図る。

ラスパイレス指数の分析欄

実施済みの給与削減(55歳以上昇給抑制等)により類似団体平均値を4.3ポイント下回り県内でも最低水準であるが、今後も各種手当の総点検を行うなど給与の適正化を行い、引き続きさらなる縮減に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

退職者の補充を最小限にするなど職員数削減に努めているが、人口の減少が顕著であり類似団体平均値を10.08人上回っている。人口に対し面積も広く、また消防署や支所も設置しており職員数の大幅な減は難しいが、退職者の補充を最小限に努めつつ、今後も適正な定員管理を行っていく。

実質公債費比率の分析欄

普通建設事業を最小限にし起債を抑制してきたため元利償還金の額は年々減少しているが、一方で過疎対策事業債等の発行により地方債現在高は増加しており将来負担の増加が見込まれる。臨時財政対策債を除き、緊急度の低い道路改良等の普通建設事業を抑制し、年間の発行額が償還額を下回るように努めることで数値の改善を図る。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は平成23年度以降マイナスで推移している。平成30年度は新規借り入れにより将来負担額額が増加したが、ふるさと応援寄付基金の大幅な増により充当可能基金残高が増加し、将来負担比率は前年度から比率が減少した。今後も新規事業により借入額の増加が見込まれるが、事業効果の再点検による発行額の削減や交付税算入率の高い起債の有効活用により、将来負担比率がマイナスとなる状態を維持することで後世の負担を少しでも軽減できるよう努力する。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費の分析欄

類似団体と比較して職員数が多いため、人件費の比率は類似団体と比較すると13.4%も高い。町単独の消防署や支所があり人件費の削減は容易ではないが、勧奨退職の実施や退職者の補充を最小限にして人件費の削減に努めていく。

物件費の分析欄

物件費は類似団体平均値を3.8%上回る。30年度はこども園の指定管理料が増額しふるさと寄付金の充当を無くしたため、経常収支比率は前年度から3.9%の増加となった。物件費は年々増加傾向にあり、光熱水費や事務費の節減に取り組み、今後事務経費の節減に努めていく。

扶助費の分析欄

前年度から0.3%減となり、類似団体平均値を0.7%下回っている。今後は資格審査等の適正化や各種手当ての加算等の見直しを進め、削減に努めていく。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は類似団体平均値を2.6%上回っている。その他経費のうち繰出金においては、高野山総合診療所での訪問看護や通所リハビリなど収益事業の拡大、上下水道事業での料金改定などを行うことで、一般会計の負担額を減らしていく。

補助費等の分析欄

補助費等は類似団体平均値を5.2%下回っている。町単独の補助金については、従前から廃止や見直しを行っているところであるが、終了期限を設けて効果の検証を行い、事業の仕分けを行うことで一層の抑制に努めていく。

公債費の分析欄

普通建設事業を抑制し町債の新規発行を控え公債費の削減に努めてきたため、元利償還金は年々減少しており、平成30年度は類似団体平均値を4.4%下回った。今後も年間発行額が償還額を下回るように引き続き公債費の削減に努めていく。

公債費以外の分析欄

公債費以外の経常収支比率は前年度から3.9ポイント増となり、類似団体平均値を13.9%上回っている。今後、経常経費の抑制に努め、より一層の経常収支比率の改善を図っていく。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

財政調整基金の現在高は892,151千円となっており、前年度末より大幅な減額(前年度比-309,775千円)となった。これはふるさと納税の増収によって特別交付税が大幅な減額となり、その補填として基金を取崩しをしたためである。平成30年度実質収支は55,431千円となっており、実質単年度収支は-360,506千円となった。財政調整基金の残高は金額で1,000,000千円、標準財政規模比で50%以上を維持することを目標としているが、平成30年度は大幅な取崩しをしたためその基準を下回ることとなった。今後は事業の見直しと経費の削減をさらに進めていくことで健全化を図っていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

【一般会計】平成28年度から減少傾向にあり、平成30年度は前年度比2.37%の減少となった。今後は少子高齢化による人口減少や、普通交付税の減が見込まれることから、引き続き財政の健全化を図っていく。【国民健康保険特別会計】一般会計からの繰入のほか、国民健康保険基金の取崩しによる財政運営をおこなっており、医療費の増減見通しなどにより4~7%で推移している。【水道事業会計】平成17年度に使用料アップをおこなった結果、一旦落ち込んだものの年々微増となっている。【国民健康保険高野山総合診療所特別会計】平成24年度に病院から診療所となり赤字補填分を一般会計から繰入をおこなっている。【介護保険特別会計】一般会計からの繰入のほか介護保険基金繰入金の取崩により財政運営をおこなっており、保険給付費の増減見通しにより2.3%以内の範囲内に留まっている。【国民健康保険富貴診療所特別会計】一般会計からの繰入で財政運営をおこなっていることから0.6%以内の範囲内に留まっている。【簡易水道特別会計】一般会計からの繰入で財政運営をおこなっていることから0.4%以内の範囲内に留まっている。【下水道特別会計】一般会計からの繰入で財政運営をおこなっていることから0.4%以内の範囲内に留まっている。【その他の会計(黒字)】その他の会計(黒字)には、後期高齢者医療特別会計、生活排水処理事業特別会計、農業集落排水事業特別会計が含まれている。どの会計も一般会計からの繰入で財政運営をおこなっており、0.5%以内の範囲内に留まっている。一般会計からの繰入により実質的に赤字を補てんしている会計についてはそれぞれ独立採算を目指した料金の改定や経費の削減等による合理化を進めることで、連結実質黒字額をさらに増加させる。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

【元利償還金】平成26年度には402百万円の元利償還があったが起債の新規発行を抑制してきたことにより減少傾向である。【減債基金積立不足算定額】平成28年度に満期一括償還をおこなったため、減債基金積立不足算定額が生じた。【満期一括償還地方債に係る年度割相当額】平成28年度の満期一括償還に係る年度割相当額である。【公営企業債の元利償還金に対する繰入金】平成26年度までは減少傾向であったが、平成27年度および平成28年度に増加したのは下水道会計で長寿命化事業に伴う新規借入が増加したためである。平成30年度は下水道会計繰出金を10百万円減額したため減額となった。【組合等が起こした地方債の元利償還金に対する負担金等】橋本周辺広域市町村圏組合(ゴミ施設)の負担金であり、平成25年度から始まったピークが令和2年度まで続きその後減少する見通しである。【算入公債費等】過去からの起債に対する基準財政需要額であり継続して減少傾向であったが、平成28年度は都市計画税充当可能額の増により増額となった。【実質公債費比率の分子】元利償還金等(A)の合計額と算入公債費等がともに減少し、実質公債費比率の分子は前年度に比べ減少した。今後は起債の年間発行額を償還額以内に抑えていくことに加えて、交付税算入率の高い起債を有効活用することで数値のさらなる改善を目指す。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

【一般会計等に係る地方債の現在高】過疎対策事業により新規借入が増加したため、前年度比8百万円増額となった。【債務負担行為に基づく支出予定額】平成25年~27年度に実施した消防救急無線デジタル化整備及び高機能消防指令センター共同整備に係るもの。【公営企業債等繰入見込額】長寿命化事業が続く下水道事業会計における新規借入増のため33百万円増額となった。【組合等負担等見込額】橋本周辺市町村圏組合(ゴミ処理施設)に係る負担金。平成21年度に建設事業は終了し、以後は微減傾向となる。【退職手当負担見込額】一般職・一般会計等対象職員数は4人増となったが、組合等積立額が増加したため退職手当負担見込み額は70百万円減額となった。【充当可能基金】平成30年度はふるさと応援寄付基金の積み立て額が7,056百万円と大幅に増額した一方で、ふるさと納税の増収による特別交付税額の大幅な減額に対応するため、財政調整基金から361百万円を取崩し、充当可能基金全体では6,690百万円の増額となった。【充当可能特定歳入】住宅使用料の充当先である元金償還金について平成29年度に償還を終え元金償還金が減少し、そのため充当率が81.4%から90.6%に増加し、充当可能特定歳入は増加した。充当先の元金償還金は平成30年度に償還を終えるものもあり、令和元年度以降さらに減少する見込みである。【基準財政需要額算入見込額】公債費のうち過疎債と臨時財政対策債の比率が高くなってきており、増加傾向となっている。【将来負担比率の分子】平成30年度は充当可能基金がふるさと応援寄付基金の積み立てによる大幅な増額があり、将来負担比率の分子は大幅な減額となった。これにより比率は前年から407.7ポイント減少した。今後は起債の年間発行額を償還額以内に抑えていくことに加えて、交付税算入率の高い起債を有効活用することで数値のさらなる改善を目指していく。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金においては、ふるさと納税の増収による特別交付税の大幅な減額を補うために取崩したことで残高は310百万円減少した。ふるさと応援寄付基金においては、寄付金の大幅な増額により残高は6,959百万円増加した。公共施設整備基金においては、目標としている100百万円の積立を実現するため新規の積立を行い残高は40百万円増加した。これらにより、基金全体では残高は6,690百万円増加した。(今後の方針)財政調整基金において、財源不足を補う目的でおこなう取崩しが必要とならないよう努める。その他特定目的基金においても積立と取崩しのバランスを考慮し、充当する事業を精査し残高が大きく減少しないよう努めていく。

財政調整基金

(増減理由)ふるさと納税の増収による特別交付税の大幅な減額を補う目的で取崩しをおこなったため、基金残高は大幅に減少した。(今後の方針)標準財政規模の1/2である1,000百万円以上を確保することを方針としているため、今後さらに財源不足による取崩しが必要とならないよう事業の見直しと経費の削減をすすめていき、可能であれば新規の積立をおこなう。

減債基金

(増減理由)平成28年度に実施した一括償還以降、新規の積立・取崩しをおこなっていない。(今後の方針)新規の積立・取崩しをおこなわず現状を維持する。

その他特定目的基金

(基金の使途)・ふるさと応援寄付基金においては①町の活性化を応援する事業、②安心・安全で健やかなまちづくりを応援する事業、③歴史・文化を継承し、自然・環境を保全する事業、④その他、この4つの事業に用いる。・地域福祉基金においては高齢者・障害者等の保健福祉の増進に用いる。・公共施設整備基金においては老朽化の進む公共施設等の整備に要する経費に用いる。・街並み景観及び自然景観振興整備基金においては景観条例に定める指定地区の振興と整備に用いる。・森林整備基金においては森林の整備を進め長期的な計画を持続していくために用いる。(増減理由)・ふるさと応援寄付基金においては取崩し額97百万円に対し、寄付金7,056百万円を積立し残高は増加した。・地域福祉基金においては果実運用型のため新規の積立・取崩しをおこなっていない。・公共施設整備基金においては新規の積立をおこない40百万円の増加となった。・街並み景観及び自然景観振興整備基金においては積立・取崩しをおこなっていない。・森林整備基金においては積立・取崩しをおこなっていない。(今後の方針)・ふるさと応援寄付基金においては充当する事業を精査しながら取崩していく予定である。・地域福祉基金においては今後も積立・取崩しの予定はない。・公共施設整備基金においては目標額である100百万円に達したため新規の積立をせず、今後の公共施設整備において充当する予定である。・街並み景観及び自然景観振興整備基金においては積立・取崩しの予定はない。・森林整備基金においては町有林管理事業への充当をおこなっていく予定である。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

町の有形固定資産減価償却率は全国平均及び類似団体平均と比較すると高い水準となっており、増加傾向にある。今後は公共施設個別計画のもと、老朽化の進むものから財政上可能な範囲で順次更新を行っていき、有形固定資産減価償却率の減少に努める。

債務償還比率の分析欄

平成30年度はふるさと納税により基金残高が大幅に増額したため、債務償還比率は負数となった。今後は新規の起債発行を抑制し、基金取り崩しも必要最小限にとどめ、この状態を維持するように努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率はマイナスとなっており、有形固定資産減価償却率は類似団体内平均値と比較して高い水準となっている。今後は公共施設個別計画のもと、老朽化の進むものから財政上可能な範囲で順次更新を行っていき、有形固定資産減価償却率の減少に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率はマイナスとなっており、実質公債費比率は減少傾向になっている。実質公債費比率は類似団体内平均値と比較すると高い水準となっているため、今後は町債の発行を伴う新規事業を抑制するように努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2018年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2018年度)

財務書類に関する情報②(2018年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

和歌山県高野町の2018年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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