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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について平成26年度に使用料改定を行った。その結果、収益的収支比率は平成25年度の59.72%から65.87%まで改善され、経費回収率についても平成25年度の76.57%から88.13%と改善されたが、両項目とも100%を下回る状況である。汚水処理原価は148.72円となっており、類似団体平均値よりも21.35円低くなっているが、平成22年度から増加傾向である。平成30年度の企業債償還のピークに向け、公債費負担が年々大きくなってきていることが影響していると考えられる。企業債残高対事業規模比率は使用料改定により大幅に改善され、平成25年度の944.01%から455.50%になった。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について公共については、真美ヶ丘地区の下水管路は40年を経過しており、平成24年度に策定した「下水道長寿命化計画」に基づいて管更生及び人孔蓋の取替工事を実施している。管更生の実績は平成26年度は56m、平成27年度は42mを計画している。 |
全体総括平成26年度から使用料改定を行ったが、使用料収入のみで費用を補うことができておらず、使用料改定や経費圧縮が今後の課題である。当町の下水道事業は、平成29年4月から法適用化実施に向けて3カ年計画で取り組んでいる。法適用化により、実際の資産・減価償却の額が明確になるため、その数字を参考にして使用料改定を行い、収益的収支比率・経費回収率の改善を図る。また、平成30年度に企業債償還の公債費負担がピークを迎えるため、ピークが過ぎれば汚水処理原価も下がると見込まれる。老朽化への対応として、長寿命化計画を実施し、対策していく。 |
出典:
経営比較分析表
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